経営学部 経営学科
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天野ゼミ 活動報告 株式学習ゲームで投資家デビュー

経営学科・天野了一ゼミでは、様々な新しいこと、これまでやったことのないことにチャレンジし、時代の変化に対応しながら、自らを変化、進化させていくことで、社会を先導し、激動の資本主義社会を自由に生きていけるように様々な体験に取り組んでいます。

その目指すところは、
①地域に根ざして様々な活動を行う「地域市民」となること。

②「人」「モノ」「金」「情報」といった経営資源を組み合わせ、自らビジネスを行う「起業家」「経営者」となること。

③そこに資金を供給し、「キャピタル・ゲイン=資産価値の上昇」や「インカム・ゲイン=配当」などの果実を得る「投資家」となること。

マスクを一瞬はずして「はい、ポーズ!」

夏学期、コロナの影響でゼミ以外の授業は、ハイブリッドなどオンラインを利用して行われました。天野ゼミでは、オンライン授業と並行して、例年通り4月から東京証券取引所・日本証券業協会主催のオンライン「株式学習ゲーム」に参加しました。全国の高校生や大学生が参加し、上場企業の株式や、ETF(上場投資信託)を1,000万円の仮想資金で売買を行いながら運用資金の最大化を目指すものです。このゲームは、複数銘柄を組み合わせること、売買を一定回数行うことがルールで、手数料や源泉所得税も引かれるなど、かなり現実に近いものになっています。

このゲームは、単に投資のテクニックや成果を金額ベースで競い合うものではありません。

現実の経済・社会・政治・金融・経営を、「株価」という数値を通じて、身近に体験し感じること

自己責任原則でリスクをとらえ、自己の財産を適切に管理、運用できるようになること

熟考しながら銘柄を選択する中で、会社研究や業界研究を様々な角度から行い、将来のキャリアに役立てること  


などを狙いとしています。

そのために、テクニカル分析(業績とは関係なく、株価のチャートや移動平均線、出来高から売り時、買い時を短期的に判断)だけでなく、状況分析(社会の動向やヒット商品、話題商品の可能性から将来の株価を予測)、ファンダメンタルズ分析(会社の収益力や総資産額、解散価値から時価の割安度、割高度を判断)などの基本を、ゼミで総合的に学びます。

ゼミでは、運用成績の順位について、毎週公表するとともに、各自が購入、売却した銘柄や、その理由について発表、反省を行いながら、リスクの取り方や投資の実際について学んでいます。

世界に大きな不安と打撃をもたらしたコロナ禍で、世界、そして日本の株式市況は大暴落、と思いきや、異次元の金融緩和とともに乱高下も繰り返しつつ、強烈なボラテリティと、日経平均30,000円前後の大相場が連日のように続き、多くのゼミ生が成果を出すことができ、楽しみながら、リスクに挑むことの重要性が体感できました。

冬学期開始時に、全員の決算を行い、入賞者を確定します。これは、ゼミの全員の順位と運用成績です。

今回の優勝者は、Sさん(0086)で、評価額は11,263,060円でした。準優勝はNさん(0116)で、10,778,357円、第3位はSさん(0109)で、10,687,605円でした。好調な日経平均にも支えられ、15名中10名が黒字運用を達成しました。(ただ、トレーダーとしては、日経平均をどれだけアウトパフォーム=上回る運用実績を出せたのかが重要になってきます。)

ゼミ生の運用成績は下記の通りです!

優勝したSくんの運用成績(ピンク)です。銘柄は島津製作所、シマノなど。オレンジの日経平均をアウトパフォームすることができました。

ゼミ全体の銘柄は下記のとおりです。様々な銘柄に投資しています。

トヨタ、イオン、サントリーBF、エムスリー、リクルートHD、エーザイ、ソフトバンクG、アンジェス、ENEOS、サイバーエージェント、パナソニック、アシックス、りそな、ZOZO、富士通、キーエンス、ヤマトHD、ローソン、島津製作所、ヤクルト、任天堂、キリンHD、東レ、みずほHD、楽天、ローソン、良品計画、任天堂、関西電力、三菱UFJ、KDDI、レーザーテック、日清食品HD、富士フイルム、日産自動車、大塚HD、住友重機、コマツ、津村、旭化成、アサヒビール、カプコム、ソニー、ストリーム、ニトリHD、日本精機、大黒屋、セコム、キーエンス、森永製菓、森永乳業、住友林業、アコム、アイフル、名鉄、テルモ、カルビー、住友商事、味の素、シャープ、ニチレイ、雪印メグミルク、明治、東映、しまむら、松竹、積水ハウス、三井住友HD、マツモトキヨシ、大阪ガス(順不同)


株式投資は、毎回の敗者の拠出金額を胴元と勝者で分けるという競馬やパチンコ、宝くじなどのギャンブルとは全く異なり、会社の経営に資金を託すという仕組みです。会社が儲かったり、評判が良いことから、株価が上がれば、全員が儲けることができますし、その逆に、倒産したら全員が損をします。一瞬で勝負がつくのではなく、長期的な保有も可能です。決して運試しではなく、学習により適切なリスクコントロールを行うことができます。

ゼミでは、投資家としての考え方、基本的な投資の方法、リスクの取り方と管理、勇気を持って市場に参加し、リスクに立ち向かう投資家マインドの育成をめざします。希望者については、リアルタイム株価や信用取引など、さらに現実に近い取引を学べる「トレダビ」や、最近世界経済での資産や決済手段を持ちはじめた「ビットコイン」や「イーサリウム」などの仮想通貨取引や、世界を視野に入れた外国への投資の方法についても学ぶことができます。

実は、単に家と職場を往復して給与をもらい、それを貯金するだけの労働者は、決してお金持ちになることはできません。それどころか、現在、年利0.001%である銀行の普通預金に預けると、インフレ(通貨の価値が下がり、買えるものが少なくなること)などのリスクも出てきます。様々なリスクを計算し、チャンスとして捉え、果敢に挑む投資家マインドと知識は、時代がどう変わろうとも、人生を豊かに過ごす一生使えるスキルになります。天野ゼミは、アフターコロナのコロナの未来社会を自在に生き抜くプレイヤーを目指し、日々挑戦を続けます!

※チーム、個人名は消しています。画像転載については日本証券業協会の承諾済。

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