学生が体験した世界遺産登録記念「こふん列車」出発式



 2019年7月6日、アゼルバイジャン共和国のバクーで開催されたユネスコの世界遺産委員会で、百舌鳥・古市古墳群」の世界文化遺産への正式登録が決定しました。

決定の瞬間と、地元の喜びの声はこちら(道明寺街づくり協議会)

 「こふんまち」の地元では、南河内地域を盛り上げるとともに「世界遺産のあるまち」として知名度を高め、その魅力を広く国内外にPRし、多くの方にご来訪いただくため、産官学が連携して各種プロジェクトを進めています。本学の学生・教員も様々な形でそのプロジェクト活動に参画し、取り組んでいます。

 近畿日本鉄道では、エリアキャンペーン「こふんまち 羽曳野・藤井寺」と題し、オススメスポットやモデルコースの提案など、様々なイベントを11月末まで実施します。その目玉となる世界遺産登録記念の特別列車「こふん列車」が南大阪線を運行することになり、1号列車の出発式が、7月28日に阿倍野橋駅で行われました。

 本学からは、学生と教員が、出発式・テープカットに参加し、藤井寺公式キャラクター「まなりくん」のアテンドを行いました。


         藤井寺市の岡田市長と学生たち               こふんのまちの市長とゆるキャラたち

 また、あべのハルカスでオープンされている「ハルカス大学」への参加学生とともに貸切列車に乗車し、羽曳野北川市長ほかと古市駅までの試乗を行いました。当日の様子はテレビや新聞でも大きく報道されました。

 当面の間、「こふん列車」は1編成で、1時間に1本運行されます。本学へお越しの際はぜひご乗車いただき、つり革や窓の「隠れハニワ」など探してシェアしてみてください。(#なかなかのまちふじいでら #フジイデライク)

 同日、近鉄百貨店2F、ガレリアホールにて開催された、「こふんまちイベント 羽曳野・藤井寺」にも本学学生・本学OB・教員が「まなリンク協議会」のボランティアとして運営をお手伝いしました。藤井寺の「まなりくん」をはじめ、お友だちの堺市の「ハニワ課長」や大阪府の「もずやん」、近鉄の「あべのべあ」が登場するゆるキャラステージでは、来場した子どもたちの相手を務めたり、藤井寺市のブースでは市役所の職員とともに地元名産品のPRにも大活躍しました。


(写真左)地元のなかよしゆるキャラたちが勢ぞろい!左からハニワ課長、まなりくん、もずやん、あべのべあ

 この秋から冬にかけても世界遺産にかかわる様々な企画が予定されています。次回は9月16日に津堂城山古墳で、昨年に引き続き開催される「まほら藤井寺」で、初の古墳ライトアップや古典芸能も企画されており、本学も協力して実施予定です。みなさんもぜひ足をお運びください。そして、一緒に羽曳野・藤井寺を盛り上げていきましょう!

 

【関連リンク】

#古墳がすぐそこ

→あべの経済新聞 出発式動画

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