「まちまるしぇ」に本学「地域ブランド研究」履修生が出店しました!



 世界遺産指定を目指す、史跡峯ケ塚古墳に隣接する、本学近くの羽曳野市軽里の「峰塚公園」で、11月11日(日)にまちまるしぇ」が開催されました。まちまるしぇとは、雑貨や農作物などが並ぶ海外のような「マルシェ」(フランス語で「市場」という意味)を羽曳野で開催したいとの思いのもと、2015年にスタートしたまちづくりイベントです。

 このまちまるしぇは、南河内エリアの雑貨、衣類、食品、農産物、お菓子、ガーデニングなど様々な高感度個人店舗や、地域で起業を目指す作家、起業家たちが集結する地域ブランド発掘紹介・ワークショップイベントとして人気を博するようになり、本年度は約80店舗が参加、約20,000人を超える来客数(主催者発表値)で、普段は静かな古墳が、いっぱいの笑顔で溢れて大いに賑わいました。


 本学からは、地域ブランド研究(担当:天野了一経営学部准教授)の受講生が、まちづくり体験的に学ぶため、ボランティアスタッフとして参加するとともに、お子さま向けのゲーム屋台「ストラックアウト」を、前回のハロウィンからさらに改良を重ねて出店しました。潰すとびっくりの台湾のおもちゃ「ぶちゅぶちゅボール」なども大人気で、行列ができ、子供から大人まで、大歓声があがりました。


 経営学科4年生の藤田勇士さん(天野ゼミ)は、地域の活性化と高齢者の生きがい、活躍の場づくりに関心を持ち、卒業後は高齢者を対象とした地域イベント企画での起業準備を現在進めています。この授業を聴講する中で、紹介された事業主催者の方々より集客イベントの企画から運営のノウハウを具体的・実践的に学ぶことができました。当日は、手作りオーガニックカレーの販売ブースの設置から調理までを出展者の立場として体験しました。用意したカレーはあっという間に売り切れ、場の重要性、顧客ニーズの予測や、効率的な商品提供など、起業を目指す上で様々な気づきがあったとのことです。


 当日参加した学生たちは、地域イベントの運営者側の大変さを体験しながら、その重要性を再確認し、楽しみ方も再発見したようでした。

藤井寺地域プロジェクトでは、皆様のボランティア参加をお待ちしています!
(担当:天野)

【関連リンク】

まちまるしぇ HP 

まちまるしぇ Instagram 

まちまるしぇ Facebook 

一覧に戻る 学科に戻る