経営学科 海外インターンシップ報告 第4弾! 〜帰国〜
2018年3月30日
2月22日からスタートした、経営学科初のオーストラリア・シドニーへの4週間の
海外インターンシップが成功裏に終了し、メンバー一同、楽しい思い出を胸に無事帰国しました。
参加者はみな、このインターンシップに参加することを目標に日々勉学に励んできた甲斐があったと口を揃えています。前々回、前回に引き続き、参加学生二人の状況報告です。
①安戸文香さん(経営学部3年生)
語学学校、不動産コンサルタント、宝石店と3箇所で多様なインターンシップを経験することができました。ホストファミリーはお子様もおり、とてもフレンドリーで賑やかな楽しい家庭です。毎日とても美味しい食事が用意されます。家にいた可愛らしい甘えん坊の猫ちゃんにはとても懐かれてしまい、毎日ベッドで一緒に寝るようになった結果、ちょっとした事件に!
週3回のインターン先である、宝石店Hathi Jewelleryは、オペラハウスの近くで、多くの観光客で賑わうシドニー発祥の歴史的地区、The Rocks に位置しています。オーストラリア特産のオパール、瑪瑙、トルコ石などを使ったオリジナルなデザインの手作りアクセサリーが観光客やローカルにも人気です。オーナーはオーストラリア人、奥様は日本人で、ゆったりとしたお洒落な空間で、ジュエリーデザインについて学びながら、お客様がいない時には、会話を楽しみつつ、言葉の習得に励むことができました。
②増山千咲さん(経営学部3年生)
インターン先は、タウンホールのビジネス街の一角にある、人気ベーカリーカフェ「sourdough(※パン酵母という意味)」。まずは 朝7時からスタート 。朝からビジネスマンがコーヒーや朝食片手に仕事に向かう姿を毎日見送ります。月・火の午前中は準備が主な仕事で、水~金は実際にメニューを作ります。ランチをラッピングしてお客様に番号を呼んで手渡しすると同時に、使っている用具の片付けもしました。
「最初はとても緊張しましたが、スタッフの皆さんがとても優しく丁寧に教えて下さったのが心強く、とても可愛がってくれたのが何よりも嬉しかったです。手持ち無沙汰で居るのが不安になり、ついスタッフの方々になにかする事はないか、と尋ねるとリラックスして、と言われる日々でしたが、徐々に会話も楽しめる様になったので、1ヶ月という短い期間ではあったものの、とても良い体験が出来たと感じました。
自分から積極的にスタッフの方とコミュニケーションを取ることで、不安が解消され、しなくてはいけない事、しなくてもいい事がハッキリわかるので、コミュニケーションの大切さに改めて気づき、そのためにも、より英語を学んでいきたいと感じました。ホストファミリーには、両親と息子さんの他、留学生が常に 2~4人おり、賑やかでリラックスして過ごすことができました。」
インターンシップは、土日が休みになります。シドニー市内は、公園、動物園、美術館、遊園地はじめ、魅力的な観光スポットもいっぱい。少し郊外に足を伸ばせば、ブルーマウンテン、ボンダイビーチなど、自然豊かな美しい風景が広がり、様々なアクティビティも楽しめます。同じIBUのインターン生だけでなく、ステイ先ファミリー、インターンシップ先で仲良くなった仲間と一緒に、快適な気候の中で、楽しい休日を過ごすこともでき、充実したインターンシップになりました。
今回は、海外が初めて、という学生も多く、また英語が喋れないので不安、という声もありましたが、いざスタートするととても楽しく、あっという間の4週間でした。英語だけでなく、グローバルな視点をもって世界で活躍するビジネスリーダーへの一歩を踏み出しました。
2018年度も、経営学科の海外インターンシップは実施予定です。経営学科・企業経営専攻の2年生の特待生(成績上位12名)については、参加費のほとんどとなる30万円が免除されます。英語に自信がなくても、また、特待生以外でも参加可能です。皆さんの挑戦をお待ちしています。

