フジテレビ「ホウドウキョク」に出演!(天野了一准教授)
2017年8月22日
〜世界最大級の唐辛子「Big Jim」による大阪府能勢町の名産品づくり
・地域活性化のためのクラウドファンディングを実施中!〜
地域活性化プロジェクトとして、経営学科 天野了一准教授が、大阪府・能勢町における、ニューメキシコ産唐辛子「ビッグ・ジム」の栽培・事業化に取り組んでいます。
その活動が、フジテレビの「ホウドウキョク」にて取り上げられ8月17日にスタジオ収録、生放送、インターネット配信も行われました。現地(能勢町吉野地区)での撮影および取材は本学学生が行いました。
テレビ放送のアーカイブはこちら(30分)
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フジテレビ(https://www.houdoukyoku.jp/archives/0009/chapters/29094)
アメリカ・中西部に位置するニューメキシコ州は、かつてはメキシコ領であり、標高1500〜2000メートルの高原に位置し、先住民族やスペイン・メキシコ系の文化が色濃い、アメリカのかなでも特異な地域です。
ニューメキシコ州のシンボルであり、街のあちこちに飾られるのはチリ、唐辛子のオーナメント。ソウルフード、チリにはいくつかの種類がありますが、その中でも、最大、肉厚で最も高品質で、美味な辛さとの評判で、一番人気となっている品種が「ビッグジム Big Jim」です。一度食べたら忘れられず、またニューメキシコに食べに戻ってくると言われています。この味に、現地留学中に魅せられたのが当時高校生だった天野先生。
ビッグ・ジムは、ニューメキシコ州の魂として、長年、門外不出の存在でしたが、この度、貴重な純系種子が海を渡り、大阪府の能勢町・吉野地区で苦心と重ね、栽培に成功しました。もちろん、日本で初の取り組みです。その癖になる美味しさを全国の多くの人に知ってもらうとともに、過疎に悩む地域の新名物として育て、日本で新たな食材としてブームを起こしていくべく、元町長・起業家・農家と力をあわせ、昨年より普及活動をスタートしました。
さらに、本学で2月に実施された、関西ベンチャー学会総会のシンポジウムを機に、大阪府公認の地域課題解決特化型プラットフォーム「FAAVO」との繋がりが生まれ、より多くの方にファンになっていただくことを狙いとして、一般の方から小口の資金を集め、プロジェクトを推進する「クラウドファンディング」を実施することになりました。
お預かりした支援金は、ビッグ・ジムを加工する業務用ロースターの導入費用に充てられます。日本にはないものだけに一から設計し試作していきます。
ご支援期間は9月末まで。支援いただいた方にはビッグ・ジム唐辛子&京都産ハバネロソースをプレゼント!
また、生産者とのBBQや収穫体験にも参加できます。共感された方、辛いもの好きな方、一口3000円から、ぜひご支援、ご協力お願いします。
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