2017年度第1回目のオープンキャンパスが開催されました!
2017年5月19日
お天気にも恵まれ、朝から大勢の高校生がオープンキャンパスに参加してくれました。本学では、大講堂での全体説明会のあと、学科イベントが始まります。
経営学科の学科イベントは原田学部長の学科説明からスタートしました。学科説明では、2016年度より2専攻に分離した公共経営専攻と企業経営専攻のそれぞれの特長について具体的な紹介がなされました。いずれの専攻に興味があるのかという問いに、この日に参加した高校生の方たちの約3分の1は公共経営専攻に、約3分の1は企業経営専攻に興味があり、約3分の1はまだわからないと回答してくれました。
いずれの専攻にも学びの特長があります。公共経営専攻は志しの高い公務員となれるよう4年間をとおしてサポートする公務員試験に直結する講座や授業が特長であり、企業経営専攻は適職に出会うためのキャリア開発支援としてのオールインターンシップや資格取得支援のためのライセンスセミナーなどが特長として挙げられるとの紹介がありました。
学科説明の次は、経営学を学ぶうえでの基礎であり、基幹科目でもある「経営学基礎Ⅰ」という授業を担当されている伊藤先生によるミニ授業です。
ミニ授業は『ビジネスは「数学」じゃなく、「数字力」が大切! ~あなたも、面白い脳トレ・クイズ・心理テストで、「数字力」を試してみませんか? 』というテーマで行われ、経営学を学んでいく上での「数字力」の面白さ、大切さを体験的に学んでいただく機会になったようでした。時間的に少しタイトでしたが、参加された皆さんは、「数字アタマ」のワザに納得しながら数字あそびを大いに楽しまれていました。
午後のイベント「経営学部の学びについて特待生と語ろう」の時間には、参加者は少数でしたが、2年生の特待生や教員と「経営学部ではどんな学びができるのか?」ということなどを中心に歓談し、高校生のみなさんには、入学後のご自身の姿をイメージしてもらう機会としました。
6号館2階の学科イベント会場と離れた1階ラウンジの個別相談コーナーは、午前10時30分から午後3時まで開催され、受験生だけではなく、保護者の方も多く相談にお越しいただきました。将来の希望が決まっている方、四天王寺大学経営学科の大体のことはわかっているけれど、細かい点はまだよくわからないという方もいらっしゃいました。また、入試についての不安や、入学後ちゃんと勉強についていけるかといった心配の声も聞かれました。
この個別相談コーナーにおいても、「経営学部では、公務員試験の対策講座を実施していること、無理なく初歩の段階から指導していること」や「入試の成績」、さらには「入試の成績や入学後の成績から特待生になれる制度など」について、コーナー担当教員から説明をさせていただきました。
もし何か不安や疑問に感じていることがありましたら、これから毎月開催されるオープンキャンパスにご参加いただき、教員に、直接、質問をしてください。経営学部の教員一同、お待ちしています。

