藤井寺の新しい魅力づくりと発信!FRAP(エフラップ)
2017年4月17日
四天王寺大学の経営学部を中心に始まった地域連携COCOROE PROJECTでは、藤井寺のまちづくりの一端を担うために、地域の方々と様々な連携活動を行っています。今回は、この活動のひとつを紹介します。
四天王寺大学の学生の多くが利用する、近鉄南大阪線の藤井寺駅は、大阪府南東部の南河内エリアに位置します。藤井寺市は、世界遺産登録を目指す古市古墳群、葛井寺や辛国神社、菅原道真公ゆかりの道明寺天満宮、真田幸村の大阪夏の陣・道明寺合戦での舞台などを有する、歴史豊かな文教住宅都市です。
近年、この街に独自の魅力を持ったお洒落で高感度な店舗や、手作り作家やクリエーター系の若い店主が多く集まってきています。古くからの商店や、長い歴史をもった、酒、茶、和菓子、料亭などの老舗とお互いに協力しながら、新しい魅力を創造し、情報発信していくことで、魅力的なまちづくりをさらに進めていきたいとの思いから、2016年末より、商店主を中心とする有志が古民家に集まり「藤井寺MIX」として、企画を練ってきました。そして、新たなプロモーション活動「FRAP(エフラップ)が2017年3月にスタートしました。
FRAPとは、Fujiidera Wrapping Promotionのことで、市内の様々な場所に点在する各個店が、点と点を結ぶようにネットワークを築き、やがて面となり包み込むように、新たなムーブメントを起こそうという想いを込めています。
2017年は、統一デザインを用いたプロモーションやコラボレーションによる商品開発、共同の情報発信などを本格的に進めていく計画であり、この取組は藤井寺市の地方創生事業にも位置づけられています。
現在、こだわりのお店が15店ほど参加しており、今後も続々増えていく見込みです。近鉄大阪阿部野橋駅でのデジタルサイネージやホームでの垂れ幕、道明寺駅、土師ノ里駅でのポスター展示を皮切りに、統一のロゴやラッピングペーパー、マスキングテープなどを使用し、ハイセンスな藤井寺のイメージアップを目指し、様々なイベントや、プロモーションを2017年度に協力して行っていきます。プロジェクトには本学の教員・学生も企画段階からボランティアとして参加しています。今後のFRAPにご期待下さい!
FRAPに関するパンフレット・テープは、本学経営学科の天野研究室ほか、下記の参加店舗で配布しています。
*珈琲屋terra
*掌(うどん)
*あかりカフェ
*藤本雅一酒造醸
*パンと暮らしのcoccoya
*料亭 梅廼家
*Sai deri & eat
*豆乳とおからのドーナツmamma
*御菓子司 吉乃屋
*朝日堂そう源
*岡田園茶舗
*ハルワ食堂
*CHAMETSUKE(チャメツケ)
*altier Lulu
*l’atelier COCON
*HACO_TORORU
*デザイナーSCONK
(順不同)
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https://www.facebook.com/frapfujiidera/

