出でよ!未来の起業家たち~第1回IBUビジコン開催~
2014年12月25日
経営学科では、本年度からビジネスプランコンテスト(IBUビジコン)を開始しました。 これは、新商品、新サービス、アプリケーションなどについての学生のビジネスプランを公募し、知恵と創造性を競うものです。 授業で学んできたマーケティングなどの知識を実際に活用し、商品開発、ベンチャー創業について知恵を絞って事業計画にまとめることで、起業家精神を涵養し、未来のマーケターや起業家を育成することを狙いとしています。 |
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夏学期末、経営学科の全学年を対象にプランを公募したところ、グループや個人から77のプランの応募がありました。 書類選考の第一次予選は20プランが通過し、さらに経営学科の全教員で評価を行う第二次選考では10プランが通過しました。 予選を通過した学生は、11月11日、優勝者を決定する最終のプレゼンテーション大会に万全の準備をして臨みました。 |
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コンテストでは、アイディアだけでなく、学生らしさや社会性、市場性、プレゼンテーションスキルの観点からプランの審査が行われました。 審査員の評価がわかれ、大変な接戦となりました。 そして、栄えある優勝に輝いたのは、3年生の丸岡大輔さんによる「ホームレスによるゴミ収集ビジネス」でした。 ホームレスの雇用問題と、街の美化、ごみ処理問題を同時に解決していく社会起業としてのプランが評価されました。 |
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準優勝となったのは、2年生の木村翔さん、清原都人さんによる、「トイレ・喫煙所案内アプリ」です。 身近な不便や不満を、流行のスマホのアプリで解決するという発想や、投稿により情報を充実させていく仕組みにイノベーション性があると判断されました。 |
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第3位となったのは、4年生の中蔦ひかりさんによる「女性の魅惑の変身スポット」です。 美容、化粧、レンタル衣装、インターネットによる情報収集や喫茶軽食、休憩などをワンストップで提供する仕組みは、デートやイベントなどに向かう若い女性に強い味方となるビジネスになりそうです。 |
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入賞者は学長の西岡祖秀先生からの表彰があり、賞状と副賞が授与されました。 中蔦ひかりさんは学長にビジネスプランを熱心に説明し、夢の実現に向けての意見交換を行いました。
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優秀なプランは学内での表彰に留まることなく、外部のビジネスプランコンテストへの応募や、実際の起業に向け、本コンテストがバックアップしていきます。IBUビジコンをきっかけに、大学発ベンチャーや、未来の起業家が誕生していくことを期待しています。 来年度もさらにパワーアップして実施する予定です。多くの経営学科生の挑戦を待っています! |
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