四天王寺小学校における防災教育の実施



 4回生の学生が、「災害看護支援技術演習」の一環で、四天王寺小学校の1・2年生に対して防災教育を実施しました。「楽しく防災を学ぼう」をテーマに、体育館や教室の危険な箇所を探索したり、クイズ形式で地震時の避難のあり方を児童に伝えました。

<避難のあり方について>
体育館でクイズ

<レインコートを作ってみよう!>
教室で図工

 大雨のときに使用するレインコートをゴミ袋でつくりました。

<教室から校庭まで避難体験>
『お・は・し・も』覚えてるかな?

学生の感想

  • 実際に防災教育を実施してみると想像以上に難しく、発達段階に応じた言葉遣いや説明方法は工夫する必要があることを学びました。
  • 私たちの授業に興味を持ってくれているということと、生徒の皆が積極的に発言をしてくれたことが嬉しかったです。
  • ゲーム感覚で楽しんで学べる内容は児童も楽しく参加できたようです。
  • 授業中の声掛けや発達段階に合わせた防災教育内容を考えることの難しさを感じました。

 今年度初めての試みで、四天王寺小学校での「防災教育」を実施しました。学生にとっては、学生自身が防災・減災について考える機会になったとともに、低学年の児童に対して、どのような教育をすればよいか、教育としての点からも考えることができ、とても良い学びに繋がったと感じています。次年度以降も、小学校における「防災教育」を継続して実施し、小大連携に努めたいと考えています。

【関連リンク】

看護学科の公式Instagramを開始しました。
学生と教員が学科のリアルをお伝えします。

https://www.instagram.com/ibunursing/

→看護学科の学びについてはコチラ

→大学院:看護学研究科の学びについてはコチラ

一覧に戻る 学科に戻る