四天王寺大学看護学部看護実践開発研究センターの紹介



◆四天王寺大学看護学部看護実践開発研究センターの紹介

四天王寺大学看護学部看護実践開発研究センター(センター長 宇佐美しおり)では,看護職(看護師,助産師,保健師),看護管理者,高度実践看護師(Certified Nurse Specialist,CNSやNurse PractitionerなどのAdvanced Practice Nurse,APN)の現任教育,大学院修了後の実践能力および研究能力育成のための人材育成トレーニングを実施しています。

     看護職として中心的な行為である慢性疾患患者への「セルフケアプログラム」は,看護職が患者の回復を早期に促し専門職として認められていくために必要な治療的看護ケアです。

さらにケア困難患者にはセルフケアプログラムだけではなく精神力動理論のPAS理論(PsychoanalyticSystemsTheory, PAS理論,精神分析的システムズ理論)を用いてさらに効果的にセルフケアを促進するPASセルフケアセラピィ(PAS-Self-Care Therapy,PAS-SCT)が必要です。

     今年度のセンタープログラムでは,①慢性疾患患者のセルフケア能力の改善を目的とした直接的な看護介入に関連した知識・技法の習得,②重複疾患,問題行動を繰り返し,入退院を繰り返すケア困難患者へのPASセルフケアセラピィ(PAS-SCT)介入技法の習得,③セルフケアプログラムとPAS-SCT介入を介入型事例報告・事例研究としてまとめる知識と技法の習得,を目的とし実施しています。

 また、その他、センターと外部連携プログラムとして、災害後急性期・亜急性期・回復期・慢性期における被災者兼支援者のうつ・PTSD予防介入実践者育成プログラムを実施し、災害・精神看護に携わる看護師・看護管理者・保健師の人材育成を行います。

これらの詳細は、本学公式ホームページ「生涯学習・地域貢献」ページをご参照ください。

【関連リンク】

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