在宅看護学領域の紹介



在宅看護は、乳幼児から高齢者までの予防的なかかわりを含めたあらゆる健康状態の療養者とその家族を対象とし、在宅ケアに必要な技術を学びます。在宅ケアを提供する代表的な職業には訪問看護師があり、3年生で訪問看護ステーションへ実習にもいきます。

 

また、地域には「通院や買い物など日常生活に介護が欲しい」「健康に不安がある」「ひとり暮らしが不安」など、様々な悩みを持つ人々が暮らしています。地域に何があれば不安がなくなるのか、どんな施設や制度が欲しいのかを考えて、人生の最後まで暮らし続けることができるような地域に整えていくことも在宅ケアに従事する看護師の役割です。

 

施設や制度が「ない」から「できない」のではなく、医療依存度の高い人を最後までサポートするための施設やまちの保健室など、看護師ならではの視点と自由な発想で地域に不足している役割やサービスは何かを皆で考えていきます。

演習で使用する実習室

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