見えない障がいを理解しようとすること ~西成区地域福祉アクションプラン区民フォーラムにて~



精神保健福祉士をめざす学生が、1月24日に開催された「西成区地域福祉アクションプラン区民フォーラム」パネル展示とプレゼンテーションを行いました。

アクションプラン アクションプラン

アクションプランとは、住み慣れた地域で、すべての区民が安心・安全に暮らせるまちづくりをめざして、公私協働によって策定されるものです。

そのための出会いの場や話し合いの場として設けられた区民フォーラムに参加させていただきました。

昨年からアクションプラン推進委員会の方々と打ち合わせを重ね、パネル展示の準備に取り組みました。

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展示パネルのテーマは「目に見えない障がいをどのように理解するのか」というものです。
いろいろと知恵を絞って、駅構内や路上で見かける障がいのある人の行動に焦点を当てることにしました。

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フォーラム当日は展示パネルの内容に沿ってプレゼンテーションも行いました。

以下に参加した学生の感想の一部を紹介します。

・見えない障がいについて、どのように説明したらよいかを考える機会になった。分かっているようで、理解が浅かったのではないかという、自身の課題を見つけることもできた。身近な地域に障がいのある人が暮らしていることを知ってもらい、社会の一員として互いに付き合っていけるように、「見守り」や「あたたかい目」が必要だと感じる。

・展示パネルだけを見て、自分たちが伝えたいことが伝わるかどうか不安だったが、パネルを見てくださった方が、「ちゃんと分かるよ」と言ってくださり、試行錯誤しながら時間をかけて作成した甲斐があった。アンケートを作って、もっと多くの人に展示内容について意見を聴くことができたらよかった。

・障がいを理解してもらうための伝え方を考えることは、これから先も続いていく自分の課題だと思う。障がいを知らない人に伝える時には、しっかり伝えなければ却って偏見を助長することにつながるのではないかと思う。

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