卒業生が伝える大学生活の過ごし方 ―秋津鴻池病院で医療相談員として働く、卒業生の苺谷友樹さんの場合―



 1回生全員が受講する「大学基礎演習Ⅰ」では、大学生活を有意義なものにするために、卒業生をお迎えして、学生時代のお話をしていただく時間を設けています。

 今回は、現在、秋津鴻池病院で、医療相談員として働いておられる苺谷友樹さんにお話ししていただきました。

 いろいろな経験をした―1・2回生 

 苺谷さんは入学時には、将来について具体的なイメージは持っていなかったそうです。そこで、とりあえず、取れる資格は取っておこうと考えたとのことでした。
 また大学ではいろいろな経験をしようと考えて、硬式テニス部と美術部に入ったそうです。バイトも、引っ越しのバイトやガソリンスタンドでのバイトをやったとのことでした。
 振り返ると、こうしたことは卒業して働き始めるとできないので、やっていてよかったと思っているそうです。いろいろな経験をすることで、「話の引き出し」を多く持つことができるようになる点でも、大学時代にさまざまな経験をすることは大事だということです。

 実習を機に進路のイメージが具体化―3・4回生 

 苺谷さんは3回生になって一か月間の実習に行き、そこで初めて「社会福祉とは何か?」を真剣に考えるようになったそうです。そして、4回生になって行った、精神保健福祉士の実習で、資格を持って働くことの大切さと利用者さんと関わるなかで仕事の魅力を感じるようになり、資格を取って、病院で働こうと考えるようになったとのことでした。
 そして、4回生で、受験勉強に励み、社会福祉士と精神保健福祉士の資格を取得することができました。

苺谷さんのお話を聴いた、1年生の感想です。

・私が感じたことは、大学においてたくさんの経験をし、いろいろなことを、身体を使って学ぶことの大切さである。成功したこと、失敗したことのすべてを含む大学生活が、私の人生の大きな糧になるのだと思った。これからの大学生活において、たくさんの経験をし、いろいろなことを学びたいと思った。

福祉以外の経験が、思わぬところで役立つことがあると聞き、目から鱗だった。福祉さえきちんと学んでいれば大丈夫だろうと高を括っていたが、よく考えてみれば相手の話を聞く際に、教養や相手の話を理解するのに必要な知識がなければ、信頼関係を築くこともできなくなるかもしれない。私は、大学生活において何事も恐れず、経験を積み重ねていきたい

苺谷さん、お忙しいところ有意義なお話、ありがとうございました。

【関連リンク】

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