地域で暮らす精神障がい者の支援を学ぶ~支援センター ホープ訪問~



 精神保健福祉士をめざす学生たちが、来年度の実習を前に、地域の精神保健福祉の実際を学ぶため、羽曳野市にある社会福祉法人三松会 支援センター ホープを訪問させていただきました。

 支援センター ホープには、昨年度の学生たちも訪問させていただいており、精神保健福祉士をめざす学生にとっての恒例行事となってきました。支援センター ホープは、本学の最寄り駅の一つである近鉄南大阪線古市駅のすぐ近くにあり、羽曳野市内で生活されている精神疾患のある方やご家族からの相談に応じ、行政機関や福祉施設、医療機関と協力し、各種福祉サービスの利用をサポートしています。

 学生たちは、管理者の奥村様とスタッフの田丸様から、センターの利用状況や業務内容などを教えていただき、精神に障がいのある方々の地域生活を支えるために、さまざまな活動が行われていることを学ぶことができました。

 また、学生からのさまざまな質問にも、ていねいに答えていただきました。

 学生たちのためにわかりやすくまとめていただいた資料や、実際に相談支援業務に携わっている視点からのアドバイスは、次年度に取り組む精神保健福祉援助実習や、その先にある精神保健福祉士としての活動にとって、大いに参考になるものでした。

お忙しい中、お時間をとっていただいた支援センターホープの皆様、ほんとうにありがとうございました。

 

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