地域活動者の方々と交流(研修あり、学食あり、散策あり、cococafeもあり)! ~大阪市東成区で活動する「このゆびと~まれ講演会実行委員会」の方々と学内で交流~
2016年8月27日
人間福祉学科の畑ゼミでは、毎年、大阪市東成区の共生のまちづくりの一環として実施されている「富山型デイサービス“このゆびと~まれ”講演会」に参加してきました。そのご縁がきっかけとなって、講演会の実行委員会の方々から、「ぜひとも四天王寺大学の畑ゼミの学生さんと意見交流したい」との申し入れがあり、今回の交流会が実現しました。
「四天王寺大学に来るのは、はじめて」と、とても楽しみにしていただいていたので、東成区で活動している皆さんには、学食を堪能していただいた後、自然の多い学内を散策していただきました。緑がいっぱいで落ち着いた雰囲気の学内に満足していただけたと感じています。
- 「そっちもおいしそう!」
- 「気持ちいい~!」と記念写真
そして、本番の交流会です。プログラムは大きく3部構成です。
以下、写真と感想でご紹介します。
★東成区で活動する皆さんからの10年間の「共生のまちづくり:このゆびと~まれ講演会」活動報告とまちづくり活動に込めてきた想いのお話を伺う
★まちづくりボランティア「コネクター」のメンバーからの活動紹介
(コネクターの活動内容については、人間福祉学科ブログ“誰もが笑顔でつながる「こねっと」、スタート!地域(まち)づくりボランティアConnecter(コネクター)活動報告(その3)”をご参照ください。)
★その後、3グループに分かれて、「今後の活動展開を考える」をテーマにフリーディスカッション
【学生の感想】
- 人と人のつながりは、「縦割り」ではなく「横につながる」、なんなら「ななめにも」というお話が印象深かった。
- イキイキとされていて、かつ明確な意思を持っているからこそ活動を続けられるのだと感じた。
- 東成区の活動とコネクターの活動、経験も年齢も違うけれど率直に意見をを出して熱い議論ができたと思う。良い時間を過ごすことができました。
- 地域の人たちに対して情報発信していくことの大切さとそのための工夫を考えることができた。
- 「コネクター」の活動は、大人とは違う学生目線からの「つながるきっかけ」が強みだと感じた。
- 共生やつながりづくりの活動は、あせらず、ゆっくりと進めていくものだというところに共感できた。
【東成区の活動者の皆さんからの感想】
- 若い人の意見は新鮮で、若い柔軟な感性を持った意見が参考になりました。
- 若い人と交流できたり、いっしょに行動できることはとても楽しい。これからも話し合いたい。
- ちょっとおばさんパワーに負けている感じはしましたが、福祉を学ぶ学生さんの真面目さと優しさに触れ、将来が楽しみになりました。
東成区で活動している皆さんには、cococafeでティータイムを楽しんでもらい、四天王寺大学を満喫していただきました。
パワーあふれる笑顔と魅力的なお話で
学生たちはたくさんの学びをいただきました。
東成区の「このゆびと~まれ講演会実行委員会」のみなさん
本当にありがとうございました。

