誰もが笑顔でつながる活動「こねっと」、スタート! 地域(まち)づくりボランティア Connecter(コネクター)の活動報告(その3)
2016年6月30日
これまで地域(まち)づくりボランティアConnecter(コネクター)の活動を2回にわたって紹介してきました。(その1、その2)。
紹介させていただいた活動をまとめてみると次のようになります。
- まず、まちづくりボランティアとしてのコンセプトを考える
- そして、地域ニーズを考える
- それから、アンケートを作成して地域住民の方々に聞き取りをする
- 最後に、具体的活動を企画・展開する
Connecterは、コンセプトに基づいて計画を着実に実行しています。
地域住民の方へのアンケートは、今年の1月から2月にかけて実施しました。活動に参加しやすい時間帯や興味のある活動の内容などについて、具体的に聞き取ることができました。
その後、具体的活動の第一弾としてイベントの企画を行い、広く活動を知っていただくために案内チラシを作成し、地域に出向いて活動への参加をお誘いしました。
ついに第1回 誰もが笑顔でつながる活動「こねっと」を開催することができました。
場所は、大学に隣接している四天王寺悲田院が、地域住民の活動の場として提供されている「喫茶ひだまり」(ケアプランセンター1階)のスペースをお借りすることができました。
ところで、「こねっと」ってなに?と思いの方もいらっしゃると思います。ちなみに辞書には載っていません。“コネクター”と“ネットワーク”の“こね”+“ねっと”、つまり、「地域でつながって、ネットワークを拡げていきたい」という、学生が想いを込めて名づけた活動自体の愛称なのです。
その活動について、写真やポスターでお伝えします。

活動宣伝の手作りチラシ 朝から準備に取り組みました
準備万端!午後3時いよいよ活動開始です。
参加者が来てくれるかみんなでドキドキでした。
1組の親子と近くの学童の子どもたちが参加してくれました。
活動メンバーも一緒に楽しむことができました。
お母さんは「小物入れ」、子どもたちは「牛乳パックパクパクおもちゃ」を作って笑顔になりました。
はらはらドキドキの第1回目の活動は、こうして無事終了しました。
参加してくださった地域のみなさん、ご協力いただいた地域のみなさん、本当にありがとうございました。
今回の活動の反省も含めて、次の活動企画へ向けてメンバーの意欲は高まっています。
今後も学生手づくりのまちづくりボランティア活動がどのように展開していくのか、お楽しみに!

