アメリカ(ADARA BREAKOUT 2016 COLORADO)出張報告(その1)



コロラド州コロラドスプリングスへの旅

 

「聴覚障害者へのソーシャルワーク」を研究テーマとする私、原順子は、2016年3月、ADARA BREAKOUT 2016 COLORADOに出席するため、アメリカのコロラド州コロラドスプリングスに行ってきました。写真でご紹介しますのでご覧ください。

ADARAというのは聴覚障害者を対象にさまざまな支援をおこなっている専門職団体の名称です。ソーシャルワーカー、カウンセラー、心理学者、就労支援をおこなうジョブコーチ、ろう学校教員、大学教員等、さまざまな専門職の方たちが出席していました。

関西国際空港を出発し、サンフランシスコ、デンバーを経由して、コロラドスプリングスに到着しました。

<会場>

研究大会の会場はリゾートホテルでした。コロラドスプリングスでは国際会議や研究大会がリゾートホテルで開催されることが多いらしく、ADARAの他にもいくつか開催されていました。滞在中、気温が-8度まで下がり、あたり一面雪景色となりました。

 

<オープンセレモニー>

オープンセレモニーでは先住民の家族が登場し、ダンスが披露されました。中央の女性はデフ(聴覚障害者)の方で、アメリカ手話(ASL)であいさつされました。セレモニーの最後には参加者も一緒にダンスを踊りました。

 

<会場内の様子>

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下記のアドレスは今回のADARAの研究大会のホームページです。ホームページの下の方にYou tubeがあり、研究大会の様子が映っています。私のポスター発表も映っていますのでご覧ください。

https://mhcd.org/adarabreakout2016/

 

ADARA BREAKOUT 2016 COLORADOへの参加は科学研究費助成事業「聴覚障害者への相談支援における文化モデルアプローチの研究(研究代表者:原順子/研究課題番号:25380811)」による研究活動の一環です。kaken

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