地域(まち)づくりボランティア Connecter(コネクター)の活動報告(その2)
2016年4月30日
「学生のフレッシュな感性を地域づくりに活かしてほしい」と
四天王寺福祉事業団・四天王寺悲田院所属のコミュニティソーシャルワーカー(CSW:地域のために働く社会福祉専門職)からの呼びかけで、Connecter(コネクター)の活動は、四天王寺悲田院と四天王寺大学学生とのコラボとして、昨年度2015年9月にスタートしました。
いざ活動の企画を考えようとするも、全てが初めての試みで実際にはゼロからのスタートでした。
ひとつひとつ積み上げていくことを考え、初回の会議では、参加者それぞれの認識を共有するために「この活動に参加する想い」について、お互い率直に語り合いました。
おぼろげな方向性の中でのスタートでしたが、「この地域での人と人のつながりづくりに貢献したい」というそれぞれの想いが確認できました。
- 初回の集まり
- その決意表明の写真となりました!
その後、12月までは月1~2回程度のペースで集まりました。話し合いは、自由な発想で意見を出し合う「ブレインストーミング」という方法で行いました。その結果、
⇒地域の人の生活を考える
⇒どんな地域であってほしいか考える
⇒人と人が繋がる場について考える
⇒その中で改めて、活動の理念を明確化していく
という方向性を見出すことができました。活動グループ名を決めて、活動が具体的に見えてきたとても意義あるミーティングになりました!!
また、この活動は、大学全体で取り組まれる地域連携COCOROEプロジェクトにも位置づけられました。
ブレインストーミングを経て、より具体的なイメージへ
以上のようなプロセスを経て、「笑顔で過ごせるまちづくり~ひととひとが繋がる~」をコンセプトに、“つなぐ役割を果たそう”とする学生の目線と発想による、ボランティアグループ「Connecter」(コネクター)が本格的に始動しました。
人と人が繋がるように、この活動もさまざまな人や機関と
つながっていっています。
活動の報告は、今後も続きます!

