地域(まち)づくりボランティア Connecter(コネクター)の活動報告(その2)



「学生のフレッシュな感性を地域づくりに活かしてほしい」
四天王寺福祉事業団・四天王寺悲田院所属のコミュニティソーシャルワーカー(CSW:地域のために働く社会福祉専門職)からの呼びかけで、Connecter(コネクター)の活動は、四天王寺悲田院と四天王寺大学学生とのコラボとして、昨年度2015年9月にスタートしました。

いざ活動の企画を考えようとするも、全てが初めての試みで実際にはゼロからのスタートでした。

ひとつひとつ積み上げていくことを考え、初回の会議では、参加者それぞれの認識を共有するために「この活動に参加する想い」について、お互い率直に語り合いました。

おぼろげな方向性の中でのスタートでしたが、「この地域での人と人のつながりづくりに貢献したい」というそれぞれの想いが確認できました。

 

その後、12月までは月1~2回程度のペースで集まりました。話し合いは、自由な発想で意見を出し合う「ブレインストーミング」という方法で行いました。その結果、

⇒地域の人の生活を考える

⇒どんな地域であってほしいか考える

⇒人と人が繋がる場について考える

⇒その中で改めて、活動の理念を明確化していく

という方向性を見出すことができました。活動グループ名を決めて、活動が具体的に見えてきたとても意義あるミーティングになりました!!

また、この活動は、大学全体で取り組まれる地域連携COCOROEプロジェクトにも位置づけられました。

 

ブレインストーミングを経て、より具体的なイメージへ

 

以上のようなプロセスを経て、「笑顔で過ごせるまちづくり~ひととひとが繋がる~」をコンセプトに、“つなぐ役割を果たそう”とする学生の目線と発想による、ボランティアグループConnecter」(コネクター)が本格的に始動しました。

人と人が繋がるように、この活動もさまざまな人や機関と
つながっていっています。

活動の報告は、今後も続きます!

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