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-奈良県立法隆寺国際高等学校との高大連携イベント-

 さる10月24日(月)、奈良県立法隆寺国際高等学校の総合英語科1年生が、ドイツ提携校からの留学生へのおもてなしとして、法隆寺観光イベントを行います。そのリハーサルとして、 国際キャリア学科の3年生と4年生が留学生役として事前体験研修会を行いました。 

 

 総合英語科1年生が留学生に英語で法隆寺を紹介する、とてもChallengingな取り組みです。新しい高大連携の取り組みとして始まったこの企画、学科長の奥羽充規先生に加え、本学科から参加した学生は以下の5名です。

3回生:森知春、竹村智浩
4回生:山口美空、岡田陸、吉村和也

 今回参加してくれる本学科のメンバーは英語教員志望者、長期留学修了者、国内旅程主任者資格所持者(英語による観光案内インターンシップ経験済み)など本学でさまざまな経験を積んできた学生ばかリ。法隆寺に到着して高校生が到着するのを待つ間、とてもワクワクした心持ちで待っていたのが印象的でした。

 奈良県立法隆寺国際高等学校の総合英語科 荒木先生引率のもと、1年生がやってきた際は意気揚々と楽しそうな表情が多くの生徒から見られ、迎えた大学生はとても嬉しく感じたようです。

 さて、いよいよ1年生による英語での法隆寺の紹介が始まりますが、まずはグループに分かれ、進行ルートを確認。全部の6グループに分かれて、それぞれのグループに留学生役の大学生が入ります。今回、学生が5名しかいなかった為、最後の1グループには奥羽先生が入ったのは愉快でした。

 法隆寺境内での各紹介ポイントでの英語での説明後、留学生役によるフィードバックが始まります。同級生に対してだけでなく、普段顔を合わさない大学生(+教員)に英語で説明するのはとても緊張するものです。 一生懸命、英語で説明した後に、発表者だけでなく各グループメンバー全員が大学生からのフィードバックに真剣に耳を傾けていました。 

 各説明ポイントを回る道中では、高校生は大学生にいろんなことを質問していたようです。以下質問例を紹介します。

  • 大学ではどんな勉強をしているの?
  • 大学は楽しい?
  • 将来、何になるの?
  • 自分の夢はCAだけど、どうしたらなれるのかな?
  • 先生って仕事は楽しい?
  • 大学生活ってどんな感じ?
  • どうしたら英語がぺらぺらになれるかな?
  • 留学はどうだったかな?

 やはり、高校生は大学生の先輩に興味深々。質問へのやり取りを通して、高校生と大学生がすぐに打ち解けたようです。イベント終了後、本学科の学生は「とても楽しかった」「高校の昔の自分を思い出した」「夢があるキラキラした高校生は見ていて楽しくなる」等といった感想を述べており、これからの大学生活の次の目標の為の大きな糧になったようです。

 今回の企画、リハーサルを行った高校生だけでなく、留学生役として参加した大学生にとってもとても刺激のあるイベントでした。機会があれば、また実施したいですね!

【関連リンク】

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