「和の精神Ⅱ」にて英語講話 -カナダ留学を通して得た学びー



Changed!

~こんな成長が待ってます~

 11月17日(木)の「和の精神Ⅱ」の時間、国際キャリア学科の3回生、小谷実姫さんと森知春さんがカナダでの留学経験について英語で発表してくれました。彼女たちが参加したプログラムは、2月~7月にかけてビクトリア大学で英語を学び、その後バンクーバーでインターンシップを行い、そこでこれまで学んだ英語力を活かしていくというものです。

 講話では、彼女たちがカナダでの研修の結果として どのような力や見識を身につけたか についてのご紹介と、 これから海外へ行きたいと考えている皆さんへのアドバイス を行ってくれました。ここでは、その内容を少しご紹介したいと思います。

 

 まず、海外へ留学することにより得られるのは自分の世界をより大きな世界へと変えることが出来ることが挙げられます。つまり、 「自分の小さな世界、価値観」→「より大きな世界、そして幅広い価値観」へと変える ことが出来るのです。日本だけではない、様々な世界の価値観や考え方を知ることで自分の常識は世界の常識ではないことを知り、すでにやってきているグローバルな世界での様々な人種の人々とのコミュニケーションに対応するための 異文化を受け入れる態度(和の精神)を身につける ことにつながると思います。

 また、ビクトリア大学での授業はプレゼンテーションを多く取り扱う授業があったため、私自身の内気な性格や自信を養うことに大いに役立ちました。 世界の様々なことに興味を持ち、自信をもって英語で自分の意見を述べる。 これまでの自分にはできなかったことができるようになり、自分という人間を好きになることが出来ました。

 次にインターンシップでの失敗体験をご紹介します。カナダでは様々な現地の職場が準備されていました。仕事の斡旋、託児所、海外留学プログラムの設計など我々のインターンシップの選択しは多岐にわたりました。そのような場所で学んだ英語を使った職業体験では様々な学びを得ることができました。特に、私がした失敗経験としては同僚の仕事を奪ってしまったことです。あれもこれも仕事をやろうとしているうちに自分の仕事の範疇を超えてしまい、周りの人の仕事にも手をだしてしまい、その人の立場を侵害してしまったのです。これは、日本でも当然起きうることであり、私自身が今後も起こす可能性のある問題として大いに反省しました。周りを見ながらともに働くことの大切さを学んだのです。

 

 最後にこれから海外に行ってみたいと考えている皆さんへのアドバイスをしたいと思います。まずは、自分の目的や目標を明確にしてください。 どんな自分になりたいのか、何ができるようになりたいのかしっかり考えて ください。そして、それを海外で磨くための準備を日本にいる間から行っていきましょう。最後に、帰国してからは海外で学んだことを試す場を自分から探し、どんどん挑戦していきましょう。私は、Jump Start Englishに参加して、 磨いた英語をさらに実践的にするために取り組んで います。経験は次なる新しいチャレンジでの経験につながり、より自分を成長させてくれるからです。

【関連リンク】

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