「社会情報論」での模擬会社によるアジア調査



 国際キャリア学科は、海外研修・異文化交流(カナダ、アメリカ、オーストラリア、ニュージーランドなどの英語圏から、近年はアジア圏に至る幅広い地域)に力を入れています。本年8月には、本学科の宮脇敏哉教授のコーディネートのもと「インドネシア研修会」(3日間)をオンライン開催しました。インドネシア・バリ州のデンパサールマハサラスワティ大学と四天王寺大学の学生・教員約100名が参加しました。

 今回は、この宮脇教授が担当する国際キャリア学科の「社会情報論」を紹介します。この授業では、情報社会の成り立ちから現代の社会情報までを学びます。たとえば・・・

コンピュータの誕生:世界初のコンピュータは、1940年代に開発されたアメリカのABC(アタナソフ&ベリー・コンピュータ)やENIACである。これらは「プログラム内蔵方式」を採用していなかった。

 基本的に授業は、アクティブ・ラーニングでおこなっています。学生による学生主体の授業を取り入れています。

「社会情報論」授業における各会社の社長と社長代理など、学生がそれぞれの役割に就任

 本授業では、参加学生を4つのグループに分けて、「会社」として活動してもらっています。それぞれの「会社」には、社長や副社長・専務・常務がおり、学生が話し合いでそれぞれの立場に就任して、社会情報論の内容はもちろん、会社運営の仕方、上手な会議の運営方法などを主体的・実務的に学びます。

 今回の調査では、インドネシアやベトナム、ネパール、マレーシアを探求しています。国際キャリア学科は、英語はもちろん、その他の専門科目を多く学び、「英語を学んだ先を見据え、実践的な英語力、国際理解力を兼ね備えたグローバルパーソン」を育みます。

国際キャリア学科では、留学・語学研修や英語研修会・異文化研修会に挑戦する豊富な機会が用意されています!

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