今、海外に出かける意義とは何か! ~カナダ・ビクトリア大学への語学研修で学んだこと~



 7月14日(木)2限、「和の精神Ⅰ」の授業にて国際キャリア学科の4回生2名(中司留菜さん、鍋谷紫音さん)が「カナダ・グローバル教育研修を通して学んだこと」というテーマで発表しました。

 令和4年2月に彼女たちが向かった、カナダのビクトリア大学はブリティッシュ・コロンビアにある島の中の大学で、周辺が自然に囲まれた美しい環境にあります。キャンパス内にはコンビニやカフェがたくさんあり、映画館や劇場、ボルダリング施設などもある、とても刺激的かつ魅力的なアカデミック・スポットです。

 中司さんの発表では、留学をしている海外からの学生の国籍は韓国、中国、台湾、そして南米と多岐に渡り、世界中の多くの国々から学生が学びに来ていることがわかりました。また、現地で仲良くなった海外の友人たちとの交流、ホストファミリーとの山登りやピクニック、そして世界中の料理を味わった体験など、ここでしかできない時間を過ごすことができ、とても濃密で特別な経験を積むことができたようです。

 鍋谷さんは、このようなコロナ禍の中でも今回海外に留学した理由として、人間の哲学や価値観は、25歳までに決まるという、ある記事にあった一文を読んだことが大きなきっかけ。時間は戻ることはないので、未来で後悔しないように、一生懸命自分のできることをやってみよう、行動してみようと思うようになったことから、今回、コロナ禍にありながら、カナダへ語学研修に行くことを決心したとのことです。

そして、現地で様々な体験を行い新しい価値観を学び、日本ではできない感動や喜びをたくさん得ることができたと語ります。そして、「行動することにより得られた視野の広がり自己成長は大学生だからこそ最大限に得られるものであり、今後の自分の未来の選択に大きく影響していくものと信じています。」と力説してくれました。

人生は選択の連続です。様々なことにこれからチャレンジするという選択のもとに、行動し続けることにより得られるものもあることを二人が会場の後輩に伝えてくれました。

 彼女たちが今回のカナダでの語学研修で得られたのでは、主に英語でのコミュニケーション力、海外の人々とのつながり、そして何事にも挑戦する行動力といったものです。とても得難く、価値のある学びだと思います。

後輩の皆さんも、そしてこれから大学生を目指す高校生の皆さんもこれから自分を信じて多くの挑戦に行動してみていただきたいと思います。

【関連リンク】

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