カナダ留学だより(8)
2022年7月15日
2022年2月27日、国際キャリア学科海外留学等特待生第8期生・9期生の10名がカナダに向けて出発しました。8月まで半年間の研修を行うことになります。そこで特待生たちに、留学にあたっての決心、現地の大学の様子、休日の過ごし方、現地インターンシップの意気込みや様子について、全10回にわたって、レポートしてもらっています。今回で8回目です(前回の記事はコチラ)。7月からはバンクーバーでインターンシップに参加しています。そこで今回は参加中の海外インターンシップについて紹介してもらいます。
海外インターンシップの中間報告
第8期生(3回生)
私たち特待生はカナダのバンクーバーでインターンシップを行っています。私たちが今回お世話になっているインターンシップ先はJAN-Linkといいます。こちらの会社の主な事業内容は、教育旅行・海外研修企画運営、留学手続き・現地サポート、オンライン留学プログラム、海外インターンシップです。私たち特待生は約1ヶ月間、海外で活躍できるようグローバルな人材かつ立派な社会人になるためこちらの会社でお世話になっています。
現在、私たちが取り組んでいる業務内容は、カナダの小学校に行き、生徒に日本語や日本の遊びを教えるというものです。現場に行く前に私たちは、生徒たちにどのように日本語・日本の遊びを教えるか試行錯誤しています。児童が飽きないようにするにはどのような工夫を施すのがよいのか、教える側の立場としてどのような振る舞い方をすればよいのか、毎日グループで話し合っています。カナダ時間で7/11〜7/14の4日間という短い期間ですが、目の前の児童のために、また自身の学びのために全力で取り組みます。
小学生に日本語・日本の遊びを教えるお仕事が終わった後、カナダの求人状況をリサーチし、ワーキングホリデー派遣先を開拓するのと、日本の学生に向けて、海外短期研修についてプレゼンテーションを実施する予定です。業務の進捗状況や、各個人の英語レベル、スキルによって内容に変更があるため、どのように変わるか分かりませんが、与えられたタスクには納得のいくまで時間をかけて取り組んでいます。
新型コロナウイルスによって留学はおろか、海外渡航が難しいなかで、海外でインターンシップができるということは大変貴重なことだと噛み締めています。このような機会を設けていただいたJAN-Link様、そして四天王寺大学に感謝しています。このインターンシップを通して学んだこと、得たことを自分の将来に活かしたいと思います。
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