カナダ留学だより(3)



2022年2月27日、国際キャリア学科海外留学等特待生第8期生・9期生の10名がカナダに向けて出発しました。8月まで半年間の研修を行うことになります。特待生たちに、留学にあたっての決心、現地の大学の様子、休日の過ごし方、現地インターンシップの意気込みや様子について、全10回にわたって、レポートしてもらいます。今回は3回目です(前回の記事はコチラ)。第8期生(3回生)に、渡航からちょうど3ヶ月が経った今、自分の成長とこれからの意気込みについて語ってもらいます。

 

自分の成長とこれからの意気込み

第8期生(3回生)

自分の成長と気持ち・価値観の変化

カナダに来て3か月、とてもあっという間だったように感じます。自分の成長はやっと最近になって多く感じられるようになってきました。というのも、最初の2か月間は異文化の中での生活、英語しか通じない環境に慣れることで精一杯だったからです。カフェで注文するときに店員さんに何度も聞き直されて後ろに並んでいる人を待たせてしまったり、ホストファミリーの話がまったく聞き取れず会話が続かなかったり、困難なことが多かったです。英語力の向上はもちろん、適応力、積極性、精神面での強さが身についたと感じています。店員さんに聞き取ってもらえなかった単語の発音を練習し、次には聞き取ってもらえるようになったり、自分が聞き取れなかったときは躊躇せずにもう一度言ってもらったり、できないならどうすれば改善できるか行動することができるようになりました。また、店員さんにおすすめを聞いてみるなど、自分に余裕ができ、コミュニケーションを楽しめるようになったと感じています。

また、カナダに来てたくさんの思いやりに出会いました。ホストファミリーは私を本当の家族のように扱ってくれます。宿題を教えてもらったり、一緒に映画を見たり、悩みを聞いてもらったり、「私たちはあなたのカナダの家族だよ」と言ってくれました。いまからお別れが寂しく感じるくらい私にとってかけがえのない存在です。ホストファミリーだけでなく道端で出会った初対面の人でも、ニコッと挨拶をしてくれて、困っていたら優しく話しかけてくれます。バスを降りるときにはみんなドライバーに向かって “Thank you!” と言ってから降りていて、それを聞くだけでとても温かい気持ちになります。カナダに来てから、人の助けになりたいという気持ちが強くなりました。これは私の中での大きな気持ちの変化だと思います。

 

これからの意気込み

ヴィクトリアで過ごすのは残り約1か月になり、ヴィクトリア大学で学べるのもあと少しになりました。授業では課題、テスト、プレゼンテーションと盛りだくさんですが、一つひとつ悔いのないように全力で取り組みたいです。また、何よりもこの時間を精一杯楽しむのが私の目標です。授業で多くのことを学んだり、クラスメイトと放課後にカフェに行ったり、休日にはホストファミリーと過ごしたり、すべての時間を大切に過ごします。

【関連リンク】

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