浜寺公園でデイ・キャンプ!「保育表現技術(野外活動)」
2018年7月2日
「保育表現技術(野外活動)」の授業が今年も幕を開けました。
第1回目の授業では恒例の「デイ・キャンプ」を浜寺公園内の羽衣青少年センターバーベキューセンターで実施しました。
9月に実施するキャンプに備えて、カレーライスを作る野外炊飯に挑戦です。
まずは担当教員から今日の取り組み目的、諸注意の説明を受け、
その後、センターの方から施設利用上の注意、食器の取り扱いについて説明を受けました。
そして、食材切分け班、
米炊き班、
火起こし班に分かれて調理を開始。
食材が切れても、お米が研げても、火がおこらなければ調理ができません。
火起こし班の責任は重大です。
まずは種火をつけるために、鉈で薪を細くするところからはじめました。
先生方の指導にも力が入り、
無事に火を起こすことができました。
カレー作りとご飯炊きの始まりです。
カレーなべとご飯なべを同じ火で調理するには火加減が難しいのですが、
カレーも、
ご飯も、無事に出来上がりました。
デザートも加えて、カレーライスの出来上がりです。
ついにお楽しみの昼食タイムです。
お腹がすいていたのであっという間に完食。
みんなで後片付けにかかりました。
食器を洗う人、
借りた時よりきれいに、とおなべを磨く人、
かまどの煤を払う人。
しっかり手分けして、あっという間に片付けも終わりました。
しばし休憩の後、浜寺公園全体をフィールドにオリエンテーリングを楽しみました。
以上で本日のプログラムは終了です。
屋外で調理をするという非日常の活動の中には、
子どもたちに体験させたり、感じさせたりしたいことがたくさん含まれています。
例えば、鉈で割ったばかりの木肌からにおう木の香り、
みんなで作ったものを青空のもとで食べることの快味などです。
将来保育現場で子どもたちに自然の面白さ、不思議さを体験させられるように、
学生たちにはこの野外活動の授業の中で、大いに感じ、驚き、感動するような出来事に出会って欲しいと思います。
今回の経験を活かして、9月の本キャンプではもっともっと自然を感じられるといいですね。
来週からの講義にもがんばって取り組んで欲しい!

