浜寺公園でデイ・キャンプ!「保育表現技術(野外活動)」



「保育表現技術(野外活動)」の授業が今年も幕を開けました。

第1回目の授業では恒例の「デイ・キャンプ」を浜寺公園内の羽衣青少年センターバーベキューセンターで実施しました。

9月に実施するキャンプに備えて、カレーライスを作る野外炊飯に挑戦です。

まずは担当教員から今日の取り組み目的、諸注意の説明を受け、

その後、センターの方から施設利用上の注意、食器の取り扱いについて説明を受けました。

 

そして、食材切分け班、

 

米炊き班、

 

火起こし班に分かれて調理を開始。

食材が切れても、お米が研げても、火がおこらなければ調理ができません。

火起こし班の責任は重大です。

まずは種火をつけるために、鉈で薪を細くするところからはじめました。

先生方の指導にも力が入り、

無事に火を起こすことができました。

 

カレー作りとご飯炊きの始まりです。

カレーなべとご飯なべを同じ火で調理するには火加減が難しいのですが、

カレーも、

ご飯も、無事に出来上がりました。

デザートも加えて、カレーライスの出来上がりです。

 

ついにお楽しみの昼食タイムです。

お腹がすいていたのであっという間に完食。

 

みんなで後片付けにかかりました。

食器を洗う人、

 

借りた時よりきれいに、とおなべを磨く人、

 

かまどの煤を払う人。

しっかり手分けして、あっという間に片付けも終わりました。

 

しばし休憩の後、浜寺公園全体をフィールドにオリエンテーリングを楽しみました。

以上で本日のプログラムは終了です。

屋外で調理をするという非日常の活動の中には、

子どもたちに体験させたり、感じさせたりしたいことがたくさん含まれています。

例えば、鉈で割ったばかりの木肌からにおう木の香り、

みんなで作ったものを青空のもとで食べることの快味などです。

将来保育現場で子どもたちに自然の面白さ、不思議さを体験させられるように、

学生たちにはこの野外活動の授業の中で、大いに感じ、驚き、感動するような出来事に出会って欲しいと思います。

今回の経験を活かして、9月の本キャンプではもっともっと自然を感じられるといいですね。

来週からの講義にもがんばって取り組んで欲しい!

 

 

 

 

 

一覧に戻る 学科に戻る