大学生活1年目終了!ハローナーサリー、園長先生のお話から学んだこと



試験期間も終わり、冬学期の授業が終わりました。1回生にとっては、大学生活の最初の1年目が終了です。

冬学期の「大学基礎演習Ⅱ」では、認定こども園で半日保育体験(ハローナーサリー)と、現場で働く園長先生にお話を聞かせていただいたことの2つが、学生にとってとても印象深かったようです。

ハローナーサリーでは、四天王寺悲田院こども園に訪問させていただきました。実際の保育現場で、保育者の臨機応変な言葉がけや子どもたちへの関わりを目の当たりにし、自分たちの課題を見出すことができたようです。また、子どもたちと関わることの楽しさも実感し、改めて保育者になりたいという気持ちが強くなったとの声も聞かれました。

後日、現場で働いておられる園長先生のご講演として、新光明池幼稚園の内藤真希先生より、保育者の環境作りへの思いや考え、保育という仕事について、具体的に教えていただきました学生からは、「園庭環境を少し変えるだけで子どもたちの学びも変わり、園庭環境が充実すると子どもの学びも充実する」という言葉が印象に残っていると聞きました。これから、現場に行った際に、園の環境に対して自分なりに考えて見るということの大切さに気付けたようです。

また、ハローナーサリーで伺った園とは別の認定こども園の園長先生にお話いただいたことで、多様な保育の仕方があることを実感した学生が多かったようです。

こうして大学生活1年目を終えて、「いい保育者」に向かって一歩前進したように思います。

 

(学生からの1年を終えて感想)

  • 初めての実地体験や現場の園長先生のお話も聞くことができ、より実際の保育を知るきっかけになったと思う。特に私が考えるようになったことは保育において環境はとても大切だということである。園長先生のお話にもあったように、子どもたちの周りにはたくさんの学ぶ要素があり、ねらいを考えて環境を構成したり子どもの気づきを広げたりすることがとてもおもしろいと感じた。

 

  • 自分が何をめざしていてこれから何をすべきかを再確認することが出来た。また他の授業で保育者がどのように支援すべきかで学んだのと似たことを実際に取り組んでいたところも見ることができ、授業との繋がりがあることを実感し、これからはただただ授業を受けて考えるのではなく、実際にその場で立って保育をしていることを想像しながら学ぶことによって実習などで実践するときに悩むことを少なくすることが出来て、その分他のことに気付くことが出来ると思った。

 

  • まずは私がこれからの大学生活での学びで自分が理想とする保育方針を固め、「保育者としてこどもにより良い保育を提供するために学び続けたい」と前進し続けられるような働きやすい園選びができるようにしたいと感じた。

 

  • これからの私の目標として「子どものボランティアを行う」「2回生にあるインターンシップに参加する」「子どもに関する本を読む」を行いたいと思っています。どの目標も自分がしたい保育を保育現場で出来るようにするためだと思っているので、まずは子どもについてしっかり学び知識を得て、インターンシップや実習でその学びを生かし、自分の行動や言動を振り返りよりよい保育が行えるように経験をたくさんしていきたいです。私は子どもたちに多くの経験をさせてあげたいので、自分自身も多くのことに興味を持って、体験することが今すぐできることだと思うので、それをこれからの目標にしたいと思いました。

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