お困り相談会―2年生が1年生をZoomに招待!
2021年5月11日
幼児教育保育コースには、今年度65名の新入生が入学しました。入学すぐに新型コロナウイルス感染症拡大による緊急事態宣言が発令されたことから、4月後半から大学に登学しない遠隔授業が進められています。このことも含めて、zoomを使いグループに分かれて先輩の2年生と1年生が交流する「お困り相談会」を実施しました。
2年生の昨年入学時も同じような状況下で大学生活がスタートしたので、1年生の不安や気持ちはよくわかったようです。1年生からは先輩との交流や相談を通して「話せてよかった」「これからも相談したい」「もっと先輩と交流したい」などの感想がありました。
~交流後の感想から~
・先輩方から直接意見を聞ける機会はとても貴重なので、少人数で色々な話ができてとてもよかったです。大学生活が始まってから、不安に思う部分が多くありましたが、先輩方が親身に相談に乗ってくれたので、とても安心できました。
・先輩方も大学生活での不安が大きい中、私たちにたくさんのアドバイスをいただき本当に助かりました。
・先輩方もコロナの中、思い描いていた大学生活を送れず不安があったと思うけど、この状況をうまく味方につけて大学生活に真剣に取り組んでいる姿がとてもたくましく、見習いたいと思った。
・2年生はとても優しく何とか会話を広げてくれようとしてくれていていい先輩だと思いました。ピアノ経験がない私にアドバイスをしてくれて今から少しでもピアノに触る機会を増やしていこうと思いました。
・私が1年生のときに困っていたことと同じようなことの質問が来たので最初はみんな戸惑って始まったのかなと思った。1年生のときはわからなかったことが、1年生に教えれるところまで知識が増えていた事に気づいた。一年間の差は大きいことだと気づいた。
・1年生になかなか困っていることを聞いても「特にない」という返事ばかりだったので、去年私たちが不安だったこととか困ってたことを言ってみたりして、その場で思い浮かばない困りごとをこちらから引き出してあげることができた。
・オンライン上でキャンパス紹介をするのは難しいと感じたため、パワーポイントで作った施設の写真と説明を入れたスライドを画面共有しながら話せたことは良かった。
・言葉で説明したり、伝えたりするのは簡単な事ではなくて、相手が理解できるように言葉を選ぶのも非常に難しい事であると改めて気づいた。
・このコロナ禍では、人との繋がりがどうしても希薄になってしまい、そのことから不安を感じることが多いので、今回話した1年生とだけでも、繋がっていられるようにしたいと感じた。縦の繋がりが作りにくい今、この機会を大事にしたいと感じた。
感染症の流行が収まり学内のキャンパスライフが再開された際には、
学年を超えたいろいろな人との交流の機会を増やしていきたいですね。
【関連リンク】

