カナダでの研修報告



先日、i-Talkでグローバル教育研修の報告会が開催され、留学や海外研修を検討している学生に向けての説明が行われました。その中で、3月に帰国した中英コース(現:英語教育・小学校コース)3年生がカナダでの研修について体験談を語ってくれました。

以下、報告会の内容を紹介します。

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こんにちは!教育学部中高英語教育コース3回生の嶋田  茜です。私は今年の春休みの約1か月間、カナダ西部のビクトリアというところへグローバル教育研修に行っていました。

私がこの研修に応募したのは、自分の考え方をもっと広げ、人として成長したいと思ったからです。文化の違いから生まれる考え方の違いを学びたいと思い、カナダでの研修を決めました。

バンクーバー島にあるビクトリア大学 (University of Victoria) に通い、世界各地から来た留学生と一緒に授業を受けました。クラスメートは会った瞬間から Hi, Akane! と言って話しかけてくれました。私が分からなさそうな顔をしていると必死にみんなで私が理解できる英語で話してくれる子たちでした。その姿が可愛くて本当に愛おしくて、初めて会った日から大好きになりました。授業での雰囲気は、本当に居心地がよくて、いつも笑いに包まれて、ありのままの自分で授業を受けることができました。

 

 

 

最後の授業の後、みんなで写真を撮りました。休憩時間や放課後、休みの日にお互いの国の文化の話をしたり、恋バナをしたり、今後の自分の人生の話をしたりしながら、だんだんと愛が生まれてきての別れだったので、本当に涙の別れでした。

私がこの研修において1番不安だったのはホストファミリーとうまくやっていけるかということでした。しかし、私のホストファミリーは私のことを本当の家族のように愛してくれました。ホームステイの最終日、夜ご飯を食べながらいつものようにみんなで話していると、「過去にたくさん受け入れてきたけど、あかねが1番いい生徒だよ」と言ってくれました。私はその時に思わず泣いてしまいました。私がこの家族が好きなように、家族も私のことを好きでいてくれたんだと言葉を通じてきくことができて、安心や嬉しさや、寂しさがこみあげてきてしまったのです。

 

たかが1か月、されど1か月。1か月が私の人生を変えました。自分の考え方が広がり、自信がつきました。海外へ行くことは英語スキルが上がるだけではありません。人として成長することができます。長いようであっというまに過ぎる4年間。1年生、2年生の皆さんも、たくさんの経験を積んで、大学生活を充実させてほしいと思います!!

【関連リンク】

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