小学生とドローンを飛ばそう!



小学生とドローンを飛ばそう!

2月11日(祝日)、ゼミの自主企画で、小学生にプログラミングを教えてドローン飛ばす「出前授業」を行ってきました。

GIGAスクール構想が教育現場に入ってきて、小学校でもタブレット端末を使ったプログラミング教育が進められている中、この「出前授業」をきっかけに、子どもたちにプログラミングに興味をもってもらいたい!と考えたからです☆

対象者は、小学校1年生から6年生の子どもたちです。全員が未経験者でしたが、アッいう間に習得し、1時間後にはドローンをコントロール出来るようになりました。

【出前授業の流れ】

①自己紹介の後、プログラミングの方法を子ども達に教えました。

興味津々!! 説明を聞いている子どもたち

②子ども達だけで、簡単なプログラミング(上昇させて下降する)を入力しました。ミッションは、離れた場所に置いたフラフープに着地させることでした。

プログラミングをしている子どもたち

ドローンが思ったところに飛ばず、何度も何度も調整し試行錯誤しながらプログラミングを工夫する様子が印象的でした。

変化がみられたのは、うまく着地できた班からプログラミングの「コツ」を教えてもらった時でした。「コツ」が分かった後は、各班ドローンをコントロールできるようになりました。子ども同士で教え合うのが、とても効果があると実感しました。

グループで話し合ってプログラミングしている様子

③さらに、次のステップに挑戦!!

フラフープや棒を用いて、「自分たちのコース」を考え、それらにぶつからないようプログラミングを考えてドローンを飛ばしました。

3つのグループに分かれて子どもたちが考えている様子

④最後に、各班が考えたコースを紹介しあい、相互に賞賛しあいました。
そして、頑張った子どもたちには「ドローンマスター」の称号が入った手作りメダルを贈呈しました。

3つの班:「ドローンマスター」のメダルをかけてポーズ☆

参加者全員で集合写真♪

【子どもたちや保護者の方々の感想

子ども達からは、「もっとやりたい!」、「楽しい~」、「時間、短すぎる」等、全員から肯定的な感想を頂きました。教頭先生からは、「プログラミングの授業は学校でもしていますが、ドローンに触れる機会がなかなかないので、子どもたちにとって、とても良い経験になりました」と仰って頂きました。

参観された保護者の方々からは、「1年生も6年生も遊びながら参加できることに驚きました」、「面白い!動きを予想してプログラミングしなければならないので、見通す力がつくのがイイですね」と仰って頂きました。

【ゼミ生の感想

・子どもたちと試行錯誤しながら、一緒にプログラミングしていくことがとても楽しかったです。

・自分たちのプログラミングでドローンを飛ばした時のみんなのキラキラな笑顔がすごい印象的でした、楽しかったです!!

大学生が考えつかないような子どもたちの自由な発想やアイデアに驚かされせることも多く、私たちが勉強になりました。

・学年の異なる子どもたちが、順番交代をしてドローンを動かしていたのがとても良いなと思いました。

・子どもたちがプログラミングを通して、チームで一つのことを成功させようとしているところにとても感動しました

いろいろな小学校に出向いて
「出前授業」が出来たら嬉しいです♪

<坂本暁美ゼミ 3回生>
江野島 碧・中島 菜摘・星野 美咲・松尾 華歩 松川 透子・森岡 一渓・八嶋 心・山本 悠晴・歌坂 彩菜

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