夏休みの実験活動を報告します♪ Part3



佐藤ゼミでは、今夏、6つの実験活動を無事に終了することが出来ました。

活動の様子について報告、Part3です。今回の報告は以下の内容です。

「千里わくわくラボ」実験教室

報告:中 涼介

2022年8月6日(日)「千里わくわくラボ」実験教室が開催され、参加してきました。

本学の佐藤ゼミ3回生3名で実施計画を立て、当日も、司会進行&アシスタントを協力しながら、参加者の皆さんと一緒に実験を行いました。

まず初めにクリップモーターの実験をしました。初めはモーターが回らなくて苦戦する場面もありましたが、私たちアシスタントのサポートにより、全員回すことができました。

 

苦戦していた子ども達も回らない原因は何かと考え、いろいろ工夫することで上手く回すことができた時には、とても嬉しそうに実験を行っていました。

2つ目は浮沈子の実験をしました。クリップモーターと比べても簡単な実験だったこともあり、苦戦することもなく、みんなで楽しむことができていました。

浮沈子の原理や水の中の圧力について解説している際には、難しい説明も真剣に聞き、メモを取る様子も見られました。

新型コロナウイルスの影響もあり、参加人数の減少などもありましたが、感染対策を行いながら無事に終えることができました。

水圧を確かめてみよう!

★参加学生からのコメント★

  • 子どもたちはクリップモーターを作っている時、試行錯誤をしながら真剣に取り組み、できた!と喜んでいました。その子どもたちの姿を見て、とても嬉しく思いました。(谷口 瑞規)
  • コロナ禍で人数も集まるか不安な中、10人程度でしたが集まって実験教室が出来てとても嬉しかったです。
    子どもたちとは最初緊張してしまい、上手く話しかけられなかったりしましたが、実験が進むと子どもたちから話しかけてくれたり、疑問に思うことや出来たことを言ってくれたりして、楽しく実験教室を進めることが出来ました。
    最後帰る時に参加した子どもさんが言ってくれた「楽しかった、お家でも作る!」という言葉がとても嬉しかったです。また、こういった機会があれば是非参加したいなと思いました。(合田 真希)

今回の活動では、難しい実験でも、子ども達の好奇心、やってみたいという気持ちの強さに非常に驚かされました。
計画から準備も含め、大変でしたが、とても充実した活動になりました。実験教室の主宰者の方や3人のチームワークなども良く、上手く活動することができました。今後も様々な実験教室に参加していきたいと思います。

 

羽曳野市立陵南の森公民館 にて実験活動♪

報告:森 瑞樹

2022年8月16日(火)に羽曳野市立陵南の森にて「子ども科学教室」を開催しました。本学佐藤ゼミの3回生3名がアシスタントとして活動に参加しました。

最初の活動は空気砲!「空気砲=ドラえもんのひみつ道具」といったように、空気砲のことをよく知ってくれている子どもたちが参加してくれました。

子どもたちは、ペットボトルとゴム風船を用いて、空気砲づくりに挑戦しました。
途中には少し力を使う作業もありましたが、協力しながら自分たちで完成を目指す姿が多く見られました。

空気砲が完成すると、実際に使用してどのように空気が発射されるのかということを理解するために、的を作成し、実験を行いました。その実験の中で空気砲の特徴や仕組みなどに気付き、小さい的や大きい的など様々な形の的を制作し、工夫をして楽しみながら実験を行っていきました。また、空気砲の仕組みを説明する際には、大きな段ボールで作成した空気砲の中に、線香の煙を入れ、空気の流れを可視化し、分かりやすい説明をすることができるような工夫をしながら、進めていきました。

2つ目は、バランストンボの作成!

それぞれが作ったバランストンボを様々な場所に乗せ、バランストンボの不思議さや面白さを感じるとともに、中には仕組みについて考えている子も見られ、実験を楽しむことができたのではないかと感じました。

以上のような2つの実験から、私たちは、子どもたちに理科を好きになってもらうためにはどのような工夫をすることが大切で、それをどのように実践していくのかということを考え、実践をしていく中で多くのことを学ぶことができました。また、子どもたちも終了後に「楽しかった」「面白かった」というような発言をしてくれており、良い時間を過ごすことができたのではないかと思います。この活動を糧にさらに精進していき、理科の楽しさを広めていきたいです。

 

サイエンス・フェスタで浮沈子づくりを行いました!

報告:谷口 瑞規

8月20日に私立大谷中学校・高等学校で行われたサイエンス・フェスタに、佐藤ゼミから4人が参加して、浮沈子づくりの実験ワークショップを実施しました。

当日は、小さい子どもから大人まで、多くの方々に体験してもらうことができました。今回は年齢の幅が広く、説明を工夫して行いました。なぜペットボトルを押すと中のたれびんは沈んでいくのだろうと子どもたちは真剣に考えていました。子どもたちの中にはペットボトルなどにペンで絵を書いたりするなどいろいろな工夫が見られました。

多くの方々に体験していただいたので用意したペットボトルはすべてなくなりました。
これからも子どもたちが楽しく理科に関わることができるように頑張っていきたいと思います。

 

★参加学生からのコメント★

  • 学校での開催であり、学園祭のような雰囲気で活動できました!他ブースの方々との交流もあり実りのある実験教室でした!
    多くの子どもが浮沈子について不思議に思い、楽しそうに実験する姿を見ることができ、とても楽しい活動が出来ました。
    私自身とても貴重な経験ができたと感じているのでこの経験をこれからの活動に活かしていきたいです。

  • サイエンスフェスタを通じて、私は理科の楽しさをどのように子どもに伝えていけば良いのかということについて考えることができました。
    初めは、業務的な説明を行いながら進めていたのですが、他のグループの皆さんの実験を見学させていただいた際に、楽しませる&学びのある実験を体験させていただき、自分自身もこのような説明をすることができれば、サイエンスフェスタをさらに有意義な時間にできるのではないかと考え、楽しんでもらえるような実験を提供できるように試行錯誤しました。

 

【関連リンク】

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→教育学科 小学校教育コース学科ブログ:夏休みの実験活動を報告します♪ Part1

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