夏休みの実験活動を報告します♪ Part2
2022年9月12日
佐藤ゼミでは、今夏、6つの実験活動を無事に終了することが出来ました。
活動の様子について、ゼミ生から3回に分けて報告します。今回は、第二弾!
春休みに続き、今夏も参加したデイサービス 「stand up」での活動報告 今夏は8月22日・8月26日の2回に分けて参加しました。それぞれ実施に向けて、担当者の方と打ち合わせを重ね、当日を迎えました。
ここからは各回の実施報告をします。
第1回 8/22 実施 備長炭電池を作って走らせてみよう!
報告: 北島 佑華 中 涼介
備長炭電池を作ってみよう! スタッフさんたちのサポートもあり、スムーズに備長炭電池を作ることができました。マグネシウムリボンを巻き付ける作業が少し難易度が高かったのですが、自分で綺麗に巻けている子どもたちがほとんどでした! 備長炭電池を丁寧に作ることで強さも変化するので重要です! |
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プロペラやオルゴールにつなげよう! 最初は動かなかったり、音が鳴らないこともありましたが、協力して工夫することで、見事に全員プロペラやオルゴールにつないで動かすことができました! 備長炭電池の成功です♪ アルミホイルよりマグネシウムリボンの方がプロペラがたくさん回転し、オルゴールの音も大きく、回転の威力が大きいことがはっきりとわかりました。 |
備長炭電池で車を走らせてみた! 車に備長炭電池を繋いで、走らせることができました。 動かない車もありましたが、車自体を変えたり、備長炭電池を初めから作ってみたりといったように子どもたちの考えを尊重しながら工夫して成功しました。 |
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〜活動を終えて〜
英語で自己紹介からたくさんの質問をしてくれたり、実験を通して子どもたちと打ち解けることができました。子どもたちの中には実験の内容を自分なりにまとめて夏休みの自由研究にしたという報告も受けました。
私たちも工夫や試行錯誤をしながら実験を一緒にすることができてとても嬉しく思いました。
第2回 デイサービス 「stand up」での活動報告をします♪
報告:藤田 陽向
8月26日(金)、デイサービス(STAND UP)にてサイエンスショーのイベントを実施しました。今回は、佐藤先生と佐藤ゼミ現在3回生の藤田が参加しました。
今回もコロナ禍であったため、当日まで一度も対面で打ち合わせをすることができませんでしたが、LINEやZOOMを通して子ども達が科学の楽しさを感じられるようなイベントにできるよう綿密な打ち合わせを重ねました。
今年度の春にもイベントを実施させていただいたこともあり、子ども達が楽しみにしてくれているとスタッフの方から伺い、私たちも楽しみにしながら準備を進めてきました。
当日は13名の子ども達とスタッフの皆さんが、温かく元気に迎えてくださいました。
子ども達は最初に1人ずつ英語での自己紹介に挑戦し、サイエンスショー中はしっかりとお約束を守りながら楽しんでくれました。
サイエンスショーでは、「アンモニアの噴水」「象の歯磨き粉」の2つの実験を行いました。ショーの準備をしている際も、子ども達は普段目にしない実験器具に興味深々。「あ!フラスコだ!」「これは試験管?」と器具の名前を知っている子ども達もいました。
![]() 【アンモニアの噴水】 |
![]() 【象の歯磨き粉】 |
サイエンスショー後の質問タイムでは、「なぜ?」「どうして?」と科学に関するたくさんの疑問・質問があり、子ども達の視点の素晴らしさに驚きました。子ども達が科学に少しでも興味を持ってくれたようでとても嬉しく思います。
今回は、藤田と残念ながら当日は参加できませんでしたが現在3回生の西本と協力して、子ども達に科学の楽しさ・面白さを伝えたいという思いで計画を立ててきました。当日のサイエンスショーでは、子ども達のキラキラした目、笑顔や驚く顔などたくさんの姿に出会うことができ、これからもこのような子どもたちの姿に出会えるような取り組みを行っていきたいと思います。
今回も貴重な体験をさせていただきありがとうございました。デイサービスの職員の皆様にも感謝しております。また機会があれば宜しくお願いいたします。本当にありがとうございました。
【関連リンク】
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