放課後等デイサービスで浮沈子づくりのイベントを行いました



放課後等デイサービスで
浮沈子づくりのイベントを行いました(^^♪

藤井寺市にある放課後等デイサービスにて、3月25日に浮沈子づくりのイベントを実施しました。この企画は佐藤ゼミの卒業生である橘さんの依頼により実現したイベントです。ゼミOBと現役大学生とのコラボによって開催されました。現役生からは佐藤ゼミ現在4年の武本と3年の西本が参加しました。(実施の際はまだ3年と2年でした。)

実施について、武本桜華より報告します。

コロナ禍だったため、一度も当日まで対面で打ち合わせをすることは出来ませんでしたが、ZOOMやLINEなどを駆使してイベント成功のための綿密な打ち合わせを重ねました。綿密な打ち合わせの中で、放課後等デイサービスに通う様々なニーズのある子どもたちの特徴を捉えながら配慮や声掛け、指示の仕方などを工夫していきました。

当日は約13名の子ども達とスタッフの皆さんが、とても明るくフレンドリーで安心できる空間で、元気いっぱいの子ども達が迎えてくれました。

生徒たちは、苦手な自己紹介に挑戦し、浮沈子づくりの説明を真剣に聞いてくれました。


皆さん、作り方です。一緒に作りましょう!

楽しそうに色を塗ったり、水の量を試行錯誤したりと一生懸命に取り組んでいました。
完成した浮沈子をもって目をキラキラさせて「できた!」と喜んでいる姿を見て嬉しくなりました。

浮沈子 ペットボトルの中のたれ瓶が浮いたり、沈んだり! ペットボトルに模様を入れたり工夫して作ります。

 

 

<OB 橘さんのコメント>

今回西本さん・武本さんの力をお借りして浮沈子づくりのイベントを開催しました。

浮沈子がどうすれば浮き沈みするだろう?と試行錯誤しながらお魚のタレビンの中の水を調整していきます。

上手くできあがると「やった!みてみて!」と達成感に満ちた声が飛び交いました。

浮沈子の原理について解説を聞き、タレビンのなかの水の量をよーく見て、「本当だ!(沈んでいるときは)タレビンのなかの水が増えている!」と目をキラキラと輝かせて浮力・圧力の不思議を楽しんでいました。

佐藤先生、西本さん、武本さんの協力のもと子どもたちにとってとても楽しいイベントとなりました。ありがとうございました。

また交流できる機会があれば嬉しいです。

 

<3年 西本 朱里さんのコメント>

橘さん・武本先輩と協力してイベントを計画し、当日の活動に至るまでの過程からはもちろんですが、頼もしいお二人の先輩の姿からも沢山の学びがありました。
この経験を活かして、今後の学びにつなげていきたいと心から思います。貴重な経験をさせていただき、ありがとうございました。

先輩・後輩と一緒に貴重な体験をさせて頂きました。デイサービスの職員の皆さまにも感謝しています。本当にありがとうございました。

【報告者 4年 武本 桜華】

今回の取組は、ゼミのOBと現役生が協力して実現できた、貴重な体験活動となりました。それぞれの学びも多く、イベントをやり遂げた喜びが伝わってきました。今後もこのような学生主体で企画・実施できる活動を、企業のお力も借りながら、連携して実施出来たらと願っています。

責任者(理科ゼミ)佐 藤 美 子

【関連リンク】

→教育学科 小学校教育コースの紹介はコチラ

一覧に戻る 学科に戻る