坂本ゼミ: 絵本を羽曳野市と藤井寺市の学校園に寄贈しました♪
2022年4月5日
幼児や児童に「百舌鳥・古市古墳群」に興味をもってもらいたい!という思いを込めて、ゼミ生が『はにわちゃんのおうちはどこ?』の絵本をつくりました。「古墳プロジェクト」活動を推進してきた先輩から受け継がれてきた思いを、後輩が形にしたものです。発刊日は卒業式の日に合わせて、2022年3月14日に設定しました。
※出版社 : ニコモ( ISBN-13 : 978-4910745442)定価1100円+税
大学図書館にも置いて頂けるとのことで、ポップもつくりました。
絵とストーリーは全てオリジナルです。高倉光生さんと千葉佳子さんを中心に、ゼミ生の協力のもとで完成しました。
ストーリーは、迷子になった「はにわちゃん」のおうちを読者と一緒に探す内容です。最後のページに古墳クイズを掲載し、子どもたちが絵本を読み終わった後も、古墳について考えてもらえるように構成されています。
作者の高倉さん、地域連携推進センターの宮脇副センター長と黒田課長とともに、羽曳野市の山入端 創市長および藤井寺市の岡田一樹市長と面会し、絵本を寄贈しました。
羽曳野市の山入端 創市長のツイッターにも記事が掲載されています。https://mobile.twitter.com/yamanohahajime/status/1506583770283282434/photo/1
羽曳野市の山入端市長と面会し、市内の市立・私立28園(保育園、幼稚園、こども園)に寄贈させて頂きました
山入端市長から、「はにわという羽曳野市ならではの着想で、イラストも温かみのある作品です。子どもたちに親しんでもらえるよう、大切に活用させていただきます」と言って頂きました。
藤井寺市の岡田市長と面会し、市内の市立・私立20園(保育園、幼稚園、こども園)に寄贈させて頂きました。
岡田市長からは、絵本をつくるきっかけになった話や、絵本づくりの際の苦労話などを聴いていただきました。そして、「藤井寺市内の公立保育所・幼稚園、私立の保育所・認定こども園・小規模保育施設に配布させていただき、大切に活用させていただきます」と言って頂きました。
藤井寺市のホームページにも岡田一樹市長とお話した様子が掲載されています。https://www.city.fujiidera.lg.jp/soshiki/kodomo_mirai/hoikuyouchien/oshirase/14312.html
訪問した高倉さんは、「絵本を寄贈するという貴重な経験をさせていただき、大変うれしく思います。私たちが制作した絵本が、保育所・こども園、幼稚園などに広まって、古墳や埴輪について、子どもたちが親しんでくれるきっかけになればと思います。そして、子どもたちのお気に入りの一冊に仲間入りすることを願っています。」と話されました。
また作者の千葉さんは、「絵本をつくることが出来たことは、私の一生の思い出になりました。大学の教室で、朝から夜遅くまで残って、何度も何度も絵を描き直したときは本当にできるかどうか不安になりましたが、ゼミのみんなが協力してくれてとうとう完成することが出来ました。自分と高倉さんだけじゃなくて、みんなで作ることができたという達成感と感謝の気持ちでいっぱいです! たくさんの時間を使いましたが、それらの時間は尊くて最高の時間です。」と話されました。
謝辞:絵本の制作においては、四天王寺大学エクステンションセンターの協力のもと、羽曳野市にある大蔵屋の朝野亜紀子様から絵本作家の松永萌様をご紹介頂きました。松永様の丁寧なアドバイスのおかげで、素敵なものが出来上がりました。皆様に心から感謝申し上げます。
坂本ゼミ一同♪
絵本をご活用頂ける学校園関係者の方に
『はにわちゃんのおうちはどこ?』を寄贈します。(先着100名)
興味をもって頂いた方は、四天王寺大学 地域連携推進センターにご連絡下さい。
四天王寺大学 地域連携推進センター
E-Mail:exten@shitennoji.ac.jp
※エクステンションセンターは、令和4年4月1日より地域連携推進センターに名称変更しました。

