あべのハルカスにて「表現と教育を語る会」を開催しました!
2022年3月15日
「表現と教育を語る会」は、文学表現や国語教育についての研究会です。教育学部教育学科小学校教育コースの教員が、小、中、高等学校、特別支援学校で活躍する卒業生と開いてきましたが、コロナ禍で途絶えておりました。この度、各校種で活躍されてきたベテランの先生方、本学非常勤講師の先生方にもご参加いただき、改めて発足しました。
2022年2月26日(土)13:15~17:00 あべのハルカスIBUサテライト教室で研究発表会を開催しました。感染対策に気を配り、密を避けて行われました。
発表は、「生誕200年 ドストエフスキー波乱の生涯」に始まり、「マインドフルネスと国語科教育」の実践研究、「今西祐行『一つの花』の「一つだけ」の意味についての考察」の教材研究、『少年の日の思い出』の授業実践報告、「梶井基次郎『筧の話』の描写の特性について」の研究発表などと多岐に亘りました。
【参加者の感想】
4回生:言葉の深さと国語科の面白さを改めて感じることが出来ました。貴重なお話を聴くことができ、大変に勉強になりました。
卒業生(小学校教員):幅広い世代が集まった議論が面白かった。教師としてのヒントをいただいた。次回も参加したい。
ベテランの先生:考えをまとめる機会を得たことに感謝します。/卒業生で教員として活躍する方たちが集まり議論する機会があるのは良いことですね。
卒業生の参加者には、教育学科小学校教育のコースだけでなく、現在の人文社会学部日本学科、またその前身の日本語日本文化専攻の卒業生で中学校、高等学校教諭の先生方もいます。一般の企業・団体に就職した卒業生、ゼミを超えて参加する卒業生もいます。現役学生とベテラン、中堅、新人教員の発表・議論の場を提供していきます。
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