「出前授業」再始動!! もっともっと《古墳音頭》を広めよう☆プロジェクト♪
2021年11月29日
何から何まで全てのことを学生が企画・実行する「出前授業」を再始動しました。
今回の《古墳音頭》を広めよう☆プロジェクトの目的は、学生が地域の学校園に出向き、《古墳音頭》を教えたり、古墳にまつわる〇×クイズを実施して、世界遺産の古墳への関心を高めることです。
第一弾は、羽曳野市立埴生南幼稚園への訪問でした。4歳・5歳の園児を対象に、以下の内容を実施しました。
①オープニング
自己紹介のあと、心ほぐしゲームを行いました。♪《おちたおちた》の替え歌で、例えば「はにわ!」と言うと「はにわのポーズ」をする、というジェスチャーゲームをしました。子どもたちは、埴輪のお面を付けて埴輪になりきって楽しんでくれました。
②古墳クイズ
「古墳は、どれくらい前に出来たでしょう? おじいちゃんの、おじいちゃんの、おじいちゃんの頃に出来た。〇か×か?」
答えは「×」。多くの子どもたちが「〇」だと思いました。そこで “絵巻物”を見せながら、「答えは、おじいちゃんの、おじいちゃんの、おじいちゃんの、そのまた前のおじいちゃんの、おじいちゃんの、おじいちゃんの・・・すご~~~~~~い前の、1600年前につくられました」と説明すると、子どもたちは「わぁ~~!!」っと叫びながらとても驚いていました。
ラスト問題は「古墳は世界のみんなの宝物である。〇か×か?」。「答えは〇」。世界遺産に関する問題は、全員が正解して大盛り上がりで終えました。
③《古墳音頭》♪
メインの《古墳音頭》の時間では、まず学生たちが踊って見本をみせました。子どもたちは、一つひとつの動きを覚えていって、みんなで一緒に最初から最後まで踊ることができました。
④エンディング
最後に、ハンドベルの演奏と手作りの「古墳メダル」をプレゼントして、プログラムを終了しました。
子どもたちからは、「古墳音頭もっと踊りたい」「○×クイズ楽しかった」、「ハンドベル上手だった」、「また来てほしい」などのコメントをもらいました。帰り際、園の2階の窓から大きく手を振りながら、「またね~」「また来てね~」と言ってくれる子どもたちの姿が印象的でした。
その後、保護者の方々から「家で踊ってくれました」「YouTubeで動画を見ました」という話があったことを、保田知暁園長から伺いました。
羽曳野市立埴生南幼稚園の皆さん、本当にありがとうございました!!
これからももっともっと《古墳音頭》を広めよう☆プロジェクト♪を行っていきます。
坂本ゼミ:高倉光生、千葉佳子、仲田恭介、長野莉奈、西川佑夏、納所和祈、福山美由起、藤森雄大
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