坂本ゼミ:地域連携学生企画プロジェクト《古墳☆音頭》 ―世界遺産♪こふんDe☆おんど♪―
2020年4月6日
四天王寺大学は、藤井寺市から羽曳野市にかけて広がる古市古墳群の中にあります。
私たちは、古市古墳群を「幅広い年代の方に知ってほしい!」&「誰もが思わず口ずさみ、踊りだしたくなる曲を作ろう !!」と考え、《古墳☆音頭》をつくりました。
つくった手順は以下です。
① 古墳めぐり⇒②曲づくり(作詞・作曲・編曲)⇒③ダンスづくり⇒④撮影・動画編集
《古墳☆音頭》まずは聴いて下さい(1分30秒)
①古墳めぐり「えっ!?本当にイチからつくるの?」
「曲をつくるなんてしたことがない。。。ましてや、イチから作詞と作曲するなんて不安しかない」と思った私たちは、まず、古墳について知ることからスタートしました。
小口山古墳、峯ケ塚古墳、応神天皇陵古墳、近つ飛鳥博物館、時とみどりの交流館に行って古墳についての情報 を得て、楽曲のイメージを膨らませました。実家暮らしの私たちは藤井寺、羽曳野、堺に住んでいるので、子どもの頃から「なんとなく」は知っていましたが、今回改めて古墳についての興味が深まりました。
②曲づくり「気が遠くなるほど、、、話し合い、必死で頑張りました」
「誰もが思わず口ずさむ曲」を目指して、曲をつくりました。歌詞は、子どもたちもすぐに覚えることができるシンプルな言葉を選びました。メロディは、古墳のイメージを表現したかったので、 米津玄師氏の《パプリカ》にも使われている「ヨナ抜き音階」でつくる ことにしました。編曲は、プロの作曲家から何度もアドバイスをいただきながら完成させました。
Q:耳に残る、何度聴いても飽きない、そんなメロディになっているでしょうか?
③ダンスづくり「シンプルが、一番難しい・・・」
「誰もが踊りだしたくなるダンス」を目指しました。特に、 児童から大人まで踊って頂けるよう、シンプルな動き を考えました。
藤井寺市、羽曳野市、堺市の皆さんに、永く《古墳☆音頭》を踊ってもらえることを夢見ています。
④撮影・動画編集「たかが音楽、されど音楽。NG集は数時間!?」
撮影は、応神天皇陵古墳と峯ケ塚古墳で行いました。監督役を担ってくれた「ダメ出し」のお蔭で!?、1分30秒の曲ですが 何十回と撮り直しをしました。NG集は数時間分 あります。
動画編集で目指したのは、《恋するフォーチュンクッキー》(作詞・秋元康、作曲・伊藤心太郎)や《パプリカ》(作詞・作曲米津玄師)のような、場面を変えて一コマずつつながりがあるような動画ですが…。やってみると、なかなか大変でした。
なんと、羽曳野市・藤井寺市から「地域貢献賞」を頂きました!!

わ~~い!!! やった、やった!!! 嬉しさで苦労が吹っ飛びました。
古市古墳群にちなんだイベントや子どもから大人たちが集まる場で、ぜひ《古墳音頭》を活用して頂けたら幸いです。
著作権フリーです!!どんどん使ってください。
どうぞ、よろしくお願い致します。
♪ 音楽は人と人をつなぐ ♪
4回生:大友、熊橋、後藤、高木、仲井、仲矢、野川、福田、前田、真鍋、高野
3回生:岡本、岸、久米、酒見、佐藤、辻、仲井、福井、松田、山下
(2019年度 坂本ゼミ)
【関連リンク】
#古墳がすぐそこ

