高大連携校における大学生による保健教育の実践 ―性に関する指導―
2021年6月28日
若者の性感染症や人工妊娠中絶については問題提議されて今もなお深刻化しています。保健教育コースの3年次生は、「知っておきたい性のこと ―望まない妊娠と性感染症―」と題し、同世代の高校1年生200名に特別授業を行いました。
学生たちは、「生命の尊重・自己及び他者の個性の尊重・相手への思いやり」の精神で、高校生に正しい知識の習得と理解及び適切な行動ができることを目標に教材研究に励みました。
当日はマスクとフェイスシールドを着用しての指導でしたので、言葉を明確に発音したり表現を強調したりして正確に解説するように努めました。
甲斐あって、指導後、先生方から「解りやすく、知っておきたい知識を丁寧に解説してくれた」とお褒めの言葉をいただきました。
■参考資料
- 中央教育審議会答申「幼稚園、小学校、中学校、高等学校及び特別支援学校の学習指導要領の改善について」(平成20年1月17日)
- 「学校における 性に関する指導について エイズ・性感染症を中心に」文科省(平成29年2月1日)
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