介護福祉士の資格取得のみならず、介護の本質を理解し、総合的な学修を基に支援が必要な方の生活における質の向上をめざし、介護福祉士指定科目に加えて独自の科目からも実践力・社会人基礎力を育んでいきます。
1セメスター
ライフケア演習Ⅰ
介護福祉士をめざす上での必要な知識・技能の基本的態度を修得し、これから介護福祉士となる上でのモチベーションを高めます。
その人らしい生活を支援する
専門職としての基本を学びます。
日常生活援助技術Ⅰ
介護の基本技術を身につけるため、ICT機器(iPad)を使用して支援だけでなく自身の身体も守る知識や技術も学びます。
2セメスター
ライフケア演習Ⅱ
ケアについて考えぬく力を身につけ、地域で生活されている利用者との関わり、介護福祉に関係する人々との交流を通して介護者としての役割を考えます。
対人援助サービスの
基本的知識を学びます。
社会福祉援助技術総論
介護福祉実践に必要な人間の理解や対人援助の専門性について学びます。
介護に必要なコミュニケーションに
ついて学びます。
コミュニケーション演習Ⅱ
「見えにくい」「聞こえにくい」という、特に「視覚・聴覚」に不自由のある人へのコミュニケーション方法のひとつである「点字・手話」も学びます。
3セメスター
ライフケア演習Ⅲ
「介護」についての理解を深め、対人援助職である「介護福祉士」としての自覚を持ち、広く社会に対して「介護」の役割を伝えることができるよう取り組みます。
認知症のことをもっと知り、
理解することから始めます
認知症の介護と支援
多様な認知症の症状とその原因疾患を理解した上で、その人とのより良い関係を築く実践的な学びを深めていきます。
4セメスター
ライフケア演習Ⅳ
「介護」の知識を深めるとともに、介護福祉士資格を取得するための 知識と技術を再確認することを目的とします。
介護を必要とする方の個人の尊厳と
自立の意義に対しての理解を深めます。
医療的ケア
介護を実践する上で必要となる医療的ケアを理解し、安全かつ適切に実践できるように知識・技術を修得します。
栄養のある美味しい料理で
身体の不自由な方を喜ばせたい。
食生活援助
高齢者にとって健康な生活を維持するためには食生活が大切です。栄養・献立などについて講義を受けた後、グループで話し合い、利用者の嗜好や身体状況に合わせた調理を実践します。
四天王寺大学と同じく、聖徳太子が設立した四天王寺四箇院を起源とする四天王寺福祉事業団は、高齢・障がい者(児)福祉施設や保育・母子・女性福祉施設などを運営。
学生の実習先や就職先として強力バックアップ。