1・2年生合同で学ぶ保育科独自の「保育実践演習」を中心にカリキュラムを構成。2年生からは興味のある保育分野を選択する「保育探究演習」により、“私の保育”を深めながら実践力も高めることで、確かな保育観を身につけます。
入学前からピアノ習熟度調査や初心者向け講座を開設。演奏技法の修得を通じて、豊かな表現力・目標達成のための努力・自ら楽しみながら音楽の楽しさを伝える心など、保育者に必要な素地を養います。
子どもの善さに気づき、認め、引き出すこと。それが、仏教精神にもとづく保育観です。心豊かな子どもを育てるために必要なのは、保育者自身の心の豊かさ。仏教の学びを通じて、学生一人ひとりの人間的成長をめざします。
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2年間の学び
実習ステップ
保育科の取り組み
子どもに寄り添うための、
手厚いサポートが保育科にはあります。在校生 INTERVIEW
子どもだけでなく、
保護者も支える保育者になる。内定者 INTERVIEW
ずっと子どもと関わる仕事がしたいと考えていましたが、ピアノの経験がないことがとても不安でした。保育科にはキーボードの貸出制度があり、他にも入学前からサポートが充実していたことが入学の決め手です。また、授業では子どもの発達や保育についてきちんと段階を追って学んでいきます。実習前も先生方が丁寧に指導してくださるので、現場でも落ち着いて考えられるようになりました。学生一人ひとりに親身に向き合ってくださる先生方の熱意と、手厚いサポートが保育科の魅力です。
保育科の授業はどれも現場のことを考えた実践的な内容ですが、中でも子育て支援に関する授業が印象に残っています。保育の知識や子どもへの理解だけでなく、保護者との関わり方や親子関係について学んだことで、さらに保育者という職業の魅力を知ることができました。内定をいただいた園は、実習でその保育方針や雰囲気のよさを実感し、ぜひここで働きたいと思った職場です。子どもと保護者をしっかりと支えられる視野の広い保育者をめざして、これからも頑張ります!
夢を叶えた先輩たちOB & OG INTERVIEW
現在、保育園で1歳児のクラスを担当しています。子どもたちが基本的な生活習慣を身につけられるようサポートしたり、安心して遊べる環境づくりが私の主な仕事です。クラスには5名の1歳児がいますが、もちろん一人ひとり、性格も考えていることも成長の速さもちがいます。だからこそ、子どもたちの「できる」を増やすことも大切ですが、それよりも「できないを否定しない」ことや、「やってみよう!」という気持ちになってもらうことのほうが大切だと私は考えています。保護者さまとの関わりにおいては、子どもの成長を一緒に喜び合えるパートナーとして、コミュニケーションを多くとるように心がけています。保育園でできたことを、お家でもやっていたというお話を聞くと本当に嬉しいし、幸せな仕事をさせていただいているなと感じます。四天王寺大学短期大学部の保育科では、保育実習先に自分で電話をしてアポイントメントをとります。そういう社会との接点を多くもたせてくれた経験は、今の自分にとても役立っていると思います。いい先生になれる土台がしっかりつくれる。保育科は、そんな最高の環境が整っています。
教育・学習支援業 | 56% |
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保育・医療・福祉 | 41% |
卸売業・小売業 | 1% |
運輸業・郵便業 | 1% |
サービス業 | 1% |
職位 | 氏名 | 研究分野 | 学内職務 | |
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1 | 教授 | 原 祐子 | 音楽表現、声楽 | 短期大学部長、音楽主任 |
2 | 教授 | 奥野 孝昭 | レジャー・レクリエーション学 | 学科長 |
3 | 教授 | 東 隆史 | 運動生理学、バイオメカニクス | 入試・広報部長 |
4 | 教授 | 奥 千恵子 | 音楽表現、ピアノ演奏 | |
5 | 教授 | 伊達 由実 | 体育学(体育史)、幼児体育 | 学生支援センター長 |
6 | 教授 | 韓 在煕 | 幼児教育・保育学、幼児教育・保育カリキュラム | |
7 | 准教授 | 梅野 和人 | 社会福祉学、幼児教育学 | |
8 | 准教授 | 岸和田 かおり | 保育学、特別支援教育学 | |
9 | 准教授 | 吉田 郁 | 幼児教育学、保育学 | |
10 | 講師 | 明石 英子 | 幼児教育学、保育学 | |
11 | 講師 | 内本 久美 | 美術教育学 | |
12 | 講師 | 齋藤 奈都美 | 音楽表現、ピアノ演奏 |