教育実習に加えて、ボランティア活動、病院見学実習など多くの学外演習があります。子どもたちや患者さんと関わることで、寄り添うことの大切さを学びます。
学校の中でもっとも子どもの心身の健康に関わる養護教諭。健康課題にいち早く気づき、健全な成長過程を支えるために、子どもの命と未来を護る力を養います。
保健室では心の相談が増えています。カウンセリング術や、小さな変化を感じ取るための場面指導などを通じて、子どものSOSに気づける力を身につけます。
4年間の学び
主な講義紹介・時間割例
みんながつながるための
橋渡しができる養護教諭をめざしたい。内定者STORY
夢を叶えた先輩たちOB & OG STORY
2年次の介護等体験や3年次の養護実習などの経験を積むたびに養護教諭になりたい気持ちが強くなっていきました。夢の実現のために、大学内で構成されている自主勉強会に積極的に参加して、教員採用試験の対策を行いました。今後は養護教諭として、「自分の心身の健康を守れる大人になってほしい。」という思いを大切に、積極的に子どもたちと関わり、支えていけるよう精進します。
児童の心身のケアはもちろん、忙しい担任の先生をフォローすることも、養護教諭の大切な仕事です。コロナ禍において、その役割はさらに重要になったように感じます。子どもたちの日々の表情や、いつもと違う言動など、些細な変化も見落とさないよう努めています。自分の心と体を大事にしてほしいという思いで、担任と連携をとりながら、一人ひとりに声かけをしています。
新たに養護教諭として活躍する2名
(左)田村 亜弥さん
【養護教諭 堺市 合格】
●大阪府立泉陽高等学校 出身
(右)梅村 奈央さん
【養護教諭 和歌山県 合格】
●和歌山県立神島高等学校 出身