氏名 | 平川 茂 (ひらかわ しげる) |
職位 | 教授 |
学位 | 修士(文学) |
部屋番号 | 7号館(研究棟)5階506 |
hirakawa@shitennoji.ac.jp |
差別(部落差別や人種差別)をなくす方法として、差別の論じられ方について研究してきました。差別の実態の研究も重要ですが、それに劣らず差別がこれまでどう論じられてきたかについての検討のうえに立って、どのように論じたら差別をなくす道が見えてくるかを研究することも大事だと考えています。あまり注目されない方法ですが、差別をなくす道が見えてくる方法を探求しましょう。
社会福祉学特論7(人権問題論)、社会福祉学演習3B(人権問題論)、社会福祉学特殊研究(人権問題論)、社会福祉学文献研究2(外書)
人間福祉演習Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ・Ⅳ、社会福祉実習指導A/B、現代社会と人権、社会学概論、大学基礎演習Ⅰ・Ⅱ
差別理論の展開の歴史(差別理論のこれまでの展開を跡付けて、今後を展望する)
・勝利の後の「停滞」―S. Steeleの「ポスト公民権問題」論をめぐって―、『四天王寺大学紀要』第68号、2019年、pp.31-48 。
・WilsonからSteeleへ―アメリカ黒人の「人種的脆弱性」をめぐって―、『四天王寺大学紀要』第66号、2018年、pp.29- 46。
・差別理論の収斂?―M. O. Emersonと G. Yanceyの「相互責任アプローチ」をめぐって―、『四天王寺大学大学院研究論集』第6号、2012年、pp.5-19 。
日本社会福祉学会、日本社会学会