奈良県立桜井高等学校の高大連携授業について
2022年6月3日
令和4年6月3日(金)、奈良県立桜井高等学校で令和4年度 第1回目となる高大連携授業を行いました。
選択科目「子どもの発達と保育」を受講している3年生18名を対象に、短期大学部 保育科の吉田郁 准教授が担当する「児童文化」の模擬授業を行いました。
はじめに「児童文化」「児童文化財」ってなんだろう?という問いかけから始まり、さまざまな「児童文化」に触れる授業で手遊びやペープサート、飛び出す絵本を使った読み聞かせを生徒の皆さんに体験いただきました。
そして「造形」では、今回はメッセージカードの制作も体験して頂きました。画用紙やハサミを使って切り出し、押し花を飾り付けて花束を作ります。
最後に、吉田先生から今回体験していただいた模擬授業の総括として、
「幼児の皆は、いずれ小学生へ成長します。今日体験していただた手遊びや歌は音楽、絵本や読み聞かせは国語、造形は図画工作へと繋がります。次のステップの学びに接続する教育を、幼児が楽しみながら保育者自身も一緒に楽しむことがポイントです。」
と授業に詰まったメッセージを生徒の皆様に伝えました。
完成したメッセージカードを手に記念撮影♪
幼児は今日のように楽しみながら教育の基礎を身につけていきます。本学保育科では学生自身も楽しみながら保育者としての専門性を磨く授業をおこなっています。

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