生涯学習・地域貢献 -高大連携-

大阪府立藤井寺高等学校の高大連携授業について

令和3年12月17日(金)、大阪府立藤井寺高等学校2年生10名が来学し、模擬授業が行われました。今年度は、「教育」と「看護」の2コースを設定し、山本博資教授と乗越千枝教授が担当しました。

また、教育と看護のコース別模擬授業の後、キャンパス見学(看護棟、教職教育推進センター、エクステンションセンター、ランゲージプラザ(i-TALK)、図書館等)を行い、最後に、川下維信人文社会学部准教授(入試広報部副部長)による大学での学びについての授業を行いました。

 

[教育コース]

講義のテーマ:「教職論~現代の教職に求められる人間的資質~」

担当:山本博資教授(教育学部長・教職教育推進センター長)

 

教育に求められる資質能力は、教職に対する使命感、教育的識見、そして人間力です。なかでも、豊かな人間性など総合的な人間力は教員に重要な要素です。日常から意識して予断と偏見なく行動することで人間性を向上することができます。そういう観点で自己の人権感覚を見直し、子どもを思いやる姿勢が教育愛につながること、そして、高校時代にしかできない体験が大切であり、誠実に日常と向き合うことを伝えました。「理想の教師像は」というテーマのグループ討議では、「みんなから好かれる優しい先生」「生徒一人一人に寄り添う先生」とまとめてくれました。教員になるためには、人権意識の確立が重要であることを考えてもらい授業を終えました。

 

[看護コース]

講義のテーマ:「健康と看護」

担当:乗越千枝教授(看護学部)

 

少人数のため、ゼミ方式で授業を進めました。看護とは何かを考えてもらうために、既存の概念定義などの情報提供を行いつつ議論を行いました。その後、看護学部での学習をイメージできるように、看護実践のための知識と技術の結び付けの例として、バイタルサイン測定の授業を行いました。バイタルサイン測定では、特に最近のCOVID-19の感染拡大でよく耳にする体温に焦点を当てて、実際に体温計を使用して解剖生理に基づいた正確な体温測定の方法、エビデンスに基づいた測定結果の評価を教授しました。

 

[教育・看護共通]

講義のテーマ:「大学での学びについて」

担当:川下維信准教授(人文社会学部・入試広報部副部長)

 

大学での学びについて、高等学校との違いを意識しながら説明し、より専門的な内容により主体的に学んでいく場であること、また大学生活では自己責任が求められることなどを伝えました。充実した大学生活を過ごすために、目標を持っておくこと、大学生ならではの立場を活かして様々なことに挑戦してみることを伝え、受け身的な学習からの脱却を促しました。

 

教育コース(山本博資 先生)

 

看護コース(乗越千枝 先生)

 

大学での学びについて(川下維信 先生)

 

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