令和元年度 公開シンポジウムを開催いたします
2020年1月10日
令和元年度 第23回公開シンポジウム
百舌鳥・古市古墳群世界文化遺産登録記念
「世界から見た百舌鳥・古市古墳群」
現在、802件の文化遺産がユネスコによる世界遺産として登録されています。昨年、百舌鳥・古市古墳群も、無事にその仲間入りを果たしました。そこで、当シンポジウムでは、改めて世界から見た当古墳群の価値や魅力について考え、次代に伝えていく契機にしたいと思います。世界中を旅した経験から、日本の考古学や世界遺産を研究する知見から、話題を提供して頂きます。
<展示企画>
羽曳野市内の古墳から見つかったアクセサリー等の副葬品や色々な形の埴輪等を展示しています。シンポジウム内で、羽曳野市文化財担当者による紹介と解説を予定しています。
講演
「想い×世界遺産」
坂本 三佳 女優・タレント
TBS系列「世界ふしぎ発見!」ミステリーハンター
昭和55年(1980)9月13日生まれ。
神奈川県出身
1998年に女優としてデビューし、数々のドラマ、映画、CMに出演する傍ら、2000年よりTBS系列「世界ふしぎ発見!」のミステリーハンターとして現在も活躍中。世界の国々約60カ国を訪問。
主な出演:
【テレビ】(TBS)世界ふしぎ発見!、(TX)音神GIG TV!/LIVE BANG!、(BSフジ)訳者冥利/RCスタイル
【ドラマ】(TBS)集団左遷!!、(NHK)BS時代劇「伝七捕物帳」/木曜時代劇「まんまこと~麻之助裁定帳~」ほか
【映 画】えちてつ物語(2018)、任侠学園(2019)ほか
「世界の眼で見た百舌鳥・古市古墳群」
松木 武彦
歴史学者・考古学者・国立歴史民俗博物館教授
昭和36年(1961)生まれ。
1984年、大阪大学文学部国史学科を卒業。1990年、同大学院文学研究科博士課程を中退し、岡山大学埋蔵文化財調査研究センター助手に就任。1995年より岡山大学文学部助教授、2007年同社会文化科学研究科准教授、2010年教授。2014年より国立歴史民俗博物館考古研究系教授。
主な著作
「古墳とはなにか 認知考古学からみる古代」(角川選書2011)
「未盗掘古墳と天皇陵古墳」(小学館2013)
「美の考古学―古代人は何に魅せられてきたか―」(新潮選書2016)
「縄文とケルト―辺境の比較考古学―」(ちくま新書2017)
ディスカッション
シンポジスト
- 坂本 三佳(女優・TBS系列「世界ふしぎ発見」ミステリーハンター)
- 松木 武彦(歴史学者・考古学者・国立歴史民俗博物館教授)
- 森嶋 俊行(四天王寺大学 人文社会学部日本学科 専任講師)
総合司会
- 須原 祥二(四天王寺大学 人文社会学部社会学科 教授)
オープニングプレゼンテーション
四天王寺大学 学生グループ(人文社会学部 日本学科/人文社会学部 国際キャリア学科)
休講についてやむを得ず休講する場合があります。詳細は臨時休講についてをご確認ください。
日時 |
令和2年2月23日(日) |
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場所 | 四天王寺大学 大講堂 |
受講料 | 無料 |
定員 | 500名(先着順) ※定員になり次第、締切りとなります。 ※手話通訳あります。 |
お申込み |
往復はがきまたは、申込みフォームよりお申込みください。 1.往復はがきの場合 【送付先】 2.申し込みフォームの場合 |
お問い合わせ | 四天王寺大学エクステンションセンター 住所 : 〒583-8501 大阪府羽曳野市学園前3-2-1 TEL : 072-956-3345 FAX : 072-956-9960 |
