JA大阪南コラボ 「食べて応援・作って応援」第2回レシピコンテストを実施しました。
2019年11月28日
2019年11月16日(土)、大阪南農業協同組合(以下、JA大阪南)とコラボレーションし、産学連携の取り組みとして地元農産物を使った料理「食べて応援・作って応援」レシピコンテストを実施しました。
「食べて応援・作って応援」レシピコンテストは、地元農産物の消費応援、栽培拡大を目的としてJA大阪南が進めている地域農業を応援する取り組みの一つ。今回、JA管内地域で食や栄養に関する学問分野を保有している本学に「南大阪地域で栽培されている野菜を使用した惣菜・スイーツレシピを開発してほしい」とのご依頼により実現!今年で2回目の開催となります!
今年度は昨年を上回る18品の応募作品があり、JA大阪南での一次(書類)審査でスイーツレシピ2品を含む6品が通過し、11月16日(土)の調理・実食による二次審査にのぞみました。
二次審査は、JA大阪南の中谷 清 代表理事組合長、土井 広和 代表理事専務、内本 直哉 総務担当常務理事、料理研究家 うの まきこ氏、JA大阪南「あすかてくるで河内長野店」惣菜担当 岡 登志子氏、四天王寺大学・短期大学部 学長補佐 坂本 暁美 教授、生活ナビゲーション学科長(ライフデザイン専攻)谷口 美佳 准教授の計7名で行われ、農産物の素材の活かし方や美味しさ、オリジナリティー、彩りや見た目の良さなどの観点から、組合長賞(1作品)、専務賞(2作品)、あすかてくるで賞(3作品)が選ばれました。
コンテストの模様は下記の各種メディアにて配信予定です!
(JA大阪南 中谷 清 代表理事組合長コメント)
「野菜をふんだんに使っていただいてありがとうございました。JAで取り扱う野菜は、ほとんどが当日収穫した野菜で、遅くても前日収穫したものしか扱っていません。すべて残留農薬をチェックして、安心安全なものだけをご提供しているため、新鮮で美味しい野菜が豊富にそろっています。ぜひこれからも直売所に並ぶ旬な野菜を楽しんでいただきたいと思っています。」
(四天王寺大学 坂本 暁美 学長補佐コメント)
「JA大阪南さんと本学が、このような形で取り組みをさせていただき、学生が主体的に関わる機会を得られたことに感謝しています。今回参加した学生たちは「作って応援」を実践しました。次は地域の皆様に「食べて応援」をしていただけるよう、学生が考案したレシピがJA大阪南さんのホームページに掲載いただくことで、より多くの人に旬の野菜を楽しんでいただけるのではないでしょうか。昨年度から始まった取り組みですが、今後も連携をより強固にし、活動領域を広げられればと考えております。」
(組合長賞受賞者のコメント)
「昨年度は1人での参加だったのですが、本年度はチームで参加することができ、とても心強く感じました。レシピは、ウィンナーを炒めた後に野菜を炒めることで、ウィンナーの旨みを活かしたり、出汁がしみるよう野菜のカットに工夫をするなど、地元野菜の美味しさがしっかり出せるように、チームで何度も試作をして考案しました。自分たちでも自信作としてお出しできてうれしく思います。やさしい味付けで、栄養たっぷりのスープに仕上がったので、幅広い年代の方に食べてもらいたいです。」
- 組合長賞:松本ゼミ料理名「焼き野菜 洋風スープ仕立て」
- 専務賞:川口 真岐さん料理名「さつまいものレモングラッセのせ小松菜パウンドケーキ」
- 専務賞:Cosmos料理名「スウィートポテトプリン」
- あすかてくるで賞:CHOICHOI料理名「ホクポテチャウダー」
- あすかてくるで賞:MiMi料理名「白菜餃子」
- あすかてくるで賞:ポトフとミナス料理名「さつまいものグラタン」
- 審査員の方々とコンテスト参加者
■レシピコンテストの概要
日時
2019年11月16日(土)10:00-12:30
会場
四天王寺大学 キャンパス 6号館 調理実習室
審査員
(JA大阪南)
●中谷 清 代表理事組合長(審査委員長)
●土井 広和 代表理事専務
●内本 直哉 総務担当常務理事
●料理研究家 うの まきこ氏
(JA大阪南農産物直売場「あすかてくるで」)
●岡 登志子 河内長野店・惣菜担当
(四天王寺大学 四天王寺大学短期大学部)
●坂本 暁美 学長補佐
●谷口 美佳 短期大学部 生活ナビゲーション学科長(ライフデザイン専攻)
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