平成の終わりに 〜 埴輪づくりと応神天皇陵を巡る一日
2019年5月17日
「ユネスコ(国連教育科学文化機関)」に、「百舌鳥・
今般の世界遺産登録にはずみをつけ、当地を訪れる内外からの訪問客の利便性を高めるため、行政における各種看板の設置や周辺整備が進められ、また一方で民間事業者も観光資源やお土産、名産品や食事メニューの開発に取り組んでいます。4月末には、羽曳野市、藤井寺市のバックアップの下、羽曳野市役所前に、埴輪づくりが体験でき、様々な古墳グッズを企画販売するショップ「大蔵屋」が新たにオープンしました。
そこで、平成が幕を下ろす直前の4月27日、本学学生と教員で同ショップを訪問し、産学官の連携によるプロジェクトについて、検討を開始しました。また、埴輪づくりを体験するとともに、新たに企画された「埴輪弁当」についても試食を行い、オリジナルの古墳グッズについての意見交換を同店社長・店長・羽曳野市役所スタッフと行いました。
その後、平成の時代を振り返るとともに、令和の新時代に思いを込めて、応神天皇陵古墳と、八幡神・応神天皇をお奉りしている誉田八幡宮を参拝しました。
本学では、今後も百舌鳥古市古墳群の世界遺産登録を機に、地域の観光集客の推進、名産品開発、人材育成など、様々な切り口で産官学連携による地域貢献に取り組んでいきます。
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