四天王寺大学・四天王寺大学短期大学部と大阪府教育委員会が連携に関する協定を締結しました
2017年12月15日
平成29年12月4日(月)、四天王寺大学・四天王寺大学短期大学部と大阪府教育委員会は、連携協力に関する協定を締結しました。今後は相互に連携協力し、大阪府教員の資質向上および大学における教員養成の充実を図っていくことになります。また、双方が協働して教育上の諸課題等に対応し、大阪府の教育および大学における教育・研究の充実・発展に尽くしていきます。
連携協定調印式(於大阪府庁別館)には、大阪府教育委員会から、向井正博教育長、橋本光能教育監他5名が、本学からは、岩尾洋学長、井川好二副学長、山本博資教職教育推進センター長他4名が出席しました。
主な連携内容は、以下の通りです。
(1) 教職員の資質能力の向上のための研修を実施すること
(2) 学校のニーズに応える教員の養成を推進すること
(3) 学生等による学校教育活動への支援を推進すること
(4) 大学による高校生等を対象とした多様な学習機会を提供すること
(5) 教育・研究等における諸課題に対応した調査・研究及び評価を実施すること
具体的には、本学による子どもを対象とした多様な学びの機会の提供、学生が主体となって取り組む学校インターンシップ・教育実習・ボランティアに対する各学校園の受け入れ、学生による各学校園教育活動への推進等を実施していきます。
なお、本学では毎年、50名を越える学生が大阪府の教員に採用されています。大阪府教育委員会との連携が密になることで、本学における学びと教育現場における課題解決とが、より実効的に結びついていくことでしょう。

連携協定の調印式で協定書を交わす大阪府の向井正博教育長(写真左)と本学の岩尾洋学長(同右)
四天王寺大学・四天王寺大学短期大学部と大阪府教育委員会との連携協力に関する協定書

« 前の記事
次の記事 »