新たな課題が見えた遠隔授業 ―楽しく、充実した授業をめざしてー
2014年8月18日
8月4日は、3回目の遠隔授業を実施しました。
今回は図形、掛け算、割り算の授業を行いました。
図形の形の名称や面積の授業をしようと思っていたのですが、画面の大きさなどの限界があり、遠隔操作で図形の授業を行う上での課題も見えてきました。
しかも、対象となる子どもたちが、図形の面積の計算をまだ学校で習っていないということで、遠隔による授業でまだ習っていない内容を初めて教えるのには、困難が伴いました。それで急遽、掛け算と割り算の勉強に切り替えました。
準備不足ではありましたが、間が空かないように臨機応変に対応して、掛け算と割り算の授業は思った以上にスムーズに運んだと思います。
なかなか時間が合わず、授業の頻度が低いことと、一回の授業時間が30分程度でないと子どもたちが疲れてしまうので、授業の方法にも工夫が必要だと感じています。興味、関心をひきつける工夫も大切です。
また今回、子どもたちの学習状況を把握しきれていなかったために、用意していたものを使えなかったこと、そのことで充分な授業を展開できなかったことは反省材料です。準備していた授業内容でうまくいかなかった場合の予備の授業の準備も重要であると感じました。今後は、学習状況の把握をし、もう少し計画的にプログラムの設定を行いたいと考えています。
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(e-COCOROEプロジェクト学生メンバー 上村祐輔・河原一世・田中健介・山口あかね)
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