IBUつぶたんマシュマロ商品化!



地域連携COCOROE PROJECTでは、多様な地域連携活動を行っています。

そのひとつとして、地域の名産を生かした、羽曳野と四天王寺大学の新しいお土産づくりに取り組んでいます。羽曳野市の名産品といえば、いちじく、ぶどう、かすうどんなどが知られています。

そこで今般は、ぶどうに注目! 羽曳野市古市のお菓子メーカー、(株)相生のご支援と、羽曳野市、羽曳野市観光協会のご協力により、羽曳野市の誇るぶどうを使ったマシュマロを商品化する企画、制作に参画しました。

羽曳野・駒ケ谷産のぶどうジュースと、可愛らしいぶどうのゆるキャラ「つぶたん」をあしらった古墳型のパッケージがポイントです。

マシュマロ

マシュマロ

パッケージのデザインは、「あきない実践研究」や「地域活性化概論」などの授業で、学生から広く募集しました。

その結果、原画の優秀作品であった経営学科4年生の中蔦ひかりさんが描いたデザインが商品のパッケージを飾ることになりました。しかし、キャラクターのポーズに制限があったため、若干の修正が必要でした。

5月のオープンキャンパスにて、味や価格についてマーケティングリサーチを学生が実施。マシュマロの試作品をオープンキャンパスに参加された方々に試食していただき、その結果を経営学科天野ゼミで集計しました。

マシュマロ マシュマロ

6月のオープンキャンパスでは、4パターンのパッケージデザインや1パッケージのマシュマロの個数や価格についてのリサーチを行い、さらに、マシュマロ本体に描く「つぶたん」の絵の人気投票も行ないました。商品の魅力向上に貢献することができました。

マシュマロ マシュマロ
マシュマロ マシュマロ

リサーチ促進のために、経営学科4年生の中蔦ひかりさんが描いた原画をもとにして学生たちがペンキで顔出し看板を作成したところ、オープンキャンパス来場者の方々の記念撮影にも貢献することができたようでした。

マシュマロ マシュマロ

以上の経過を経て、7月1日に3個入りパッケージの最終製品がついに完成、「IBUつぶたんマシュマロ」と命名しました。

マシュマロ マシュマロ

プロモーション販売を、7月6日に羽曳野市の「道の駅しらとりの郷・羽曳野 タケル館」で(「あきない実践研究II」の授業で取り組んだ販売実習の際に)行った後、大学内の丸善キャンパスショップにおいても販売がスタートしました。IBUつぶたんマシュマロパッケージには、おまけのつぶたんシールが付いています。さらに、学内で発売しているものには、マシュマロ本体にIBUロゴも描かれています。

7月12日、13日のオープンキャンパスでは、来場者の方々にお土産としてIBUつぶたんマシュマロを配布しました。「羽曳野の可愛らしいキャラクターを初めて知った」「さわやかで美味しい」と大評判になりました。

「IBUつぶたんマシュマロ」は、 四天王寺大学内のキャンパスショップ道の駅しらとりの郷・羽曳野 タケル館等で販売しています。また、本製品の収益の一部は、本学の教育研究の充実や体育館の建設に役立てられます。

今後も四天王寺大学では、地域の産業界や行政と連携した様々なプロジェクトに取り組んでいきます。学生自身が企画段階から主体的に参画し、考え抜き、チャレンジすることで、強い精神と地域を愛する心を育むとともに、将来のビジネスリーダーとして活躍するための基礎力が育っていきます。

マシュマロの製造工程はこちら(株式会社 相生)
http://www.aioi-rgm.co.jp/pc/fp02.html

「つぶたんのお部屋」はこちら(羽曳野市)
http://www.city.habikino.lg.jp/10kakuka/11sangyoshinkou/tsubutan.html

COCOROEプロジェクトについて、詳しくはコチラ
http://www.shitennoji.ac.jp/ibu/cocoroe_project/index.html



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