【図書館】COCOROEらいぶらり「朗読発表会」開催!
2019年7月18日
7月11日(木)、図書館発のCOCOROEプロジェクト「COCOROEらいぶらり」の学生有志による朗読発表会を講堂で開催しました。
【COCOROEらいぶらり】
目の不自由な方への音訳サービスを行う事ができる人材育成のため、学生・教員・職員が協働して活動しています。定期的な朗読練習会を行っており、参加学生の朗読スキルアップを進めています。毎週水曜日のお昼休み(12:30~13:00)3号館3階302教室で「朗読勉強会」を実施しています。ご興味がある方は、ぜひお気軽に参加してください。
お昼ごはんを持ち込んでもOKです!お待ちしています。
本日の演目
- 「スイミー」(レオ・レオニ 作)/教育学科2年生
- 「生きる」(谷川俊太郎 作)/看護学科1年生
- 「よるのあめおじさん」(なかじまとうる 作)/社会学科2年生
- 「こころ」(夏目漱石 作)/教育学科4年生
- 「まよいが」(柳田国男 作)/図書館課員
- 「やまなし」(宮沢賢治 作)/教育学科1年生
- 「100万回生きたねこ」(佐野洋子 作)/教育学科2年生
そして最後は、四天王寺大学図書館 館長 船所先生による「形」(菊池寛 作)。
静寂の中、発表者の声だけが教室に響き、抑揚や臨場感のある朗読会。言葉のひとつひとつが、すごい力を持ちながら、引っ張られるように参加した学生も先生方もみんな聴き入っています。
気づけば、あっという間に朗読会が終わってしまいました。それぞれが選んだ本を、読み方で場面や感情を再現することの凄さを体験できます。
参加学生の声(抜粋)
- 声の大きさ、読むスピード等の変化があり、とても聞きやすく状況が理解しやすかった。小学校教諭をめざしているので、児童が聞き取りやすく、状況が理解しやすいような読み方を心がけます。
- ただ物語を読むことが朗読ではないことを感じることが出来た。上手な人の朗読は、その情景が頭の中に浮かんだ。
- ひとつ一つの言葉、声の大きさや早さなどが変わっていて、場面が自然と浮かんでくるような本が多く、楽しく聞かせてもらいました。
▼学生広報スタッフ ~編集後記~
今回の朗読会を取材させていただき、発表者みなさんの言葉や声が持つ力に触れて驚きました。中でも最後の船所先生(図書館長)の朗読は、文章と台詞の違い、声の強弱、スピード、間の取り方など使い分けが凄かった!
- 撮影:けいた
- 撮影・記事作成:こうた
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